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お墓の値段はどう決まりますか?内訳について教えてください。

お墓の値段は、墓地と墓石の値段決まります。

  お墓の値段

お墓の値段は、墓地の値段と墓石の値段で決まります。予算としてはその総額を考えておく必要がありますので、どうしてもここがいいという墓地が高い場合は墓石の値段を抑える必要がありますし、墓石にこだわりがある場合はお手頃の墓地を探すのがよいでしょう。

その他開眼供養や納骨などの際のお布施、食事を出す場合はその費用など、お墓を建てた際には他にもお金がかかるので、それも考えて予算を決める必要があります。

 

墓地の値段

墓地の値段は、霊園などによって異なります。民営の霊園に比べると、公営の霊園のほうが安い傾向があり、寺院墓地の場合は寺院の格式などによっても値段は異なります。

霊園内での値段の違いは、区画の広さだけでなく、入り口からの距離、利便性などによっても違ってきます。また、霊園は立地による値段の違いのほうが大きく、土地の値段によってかなり変動しますので、郊外に行くほうが墓地の値段は安くなります。その他、霊園としての管理体制や施設の充実具合などによっても違いはあるでしょう。

 

墓石の値段

墓石の値段を最も左右するのは石の値段です。石は種類によってかなり値段が違うので、どの石を選ぶかで墓石の総額はかなり違ってくるでしょう。もちろん同じ石であればたくさん使うほうが高くなるので、大きい墓石のほうが値段は高いです。また、大きい原石の取れにくい石の場合は、少し大きさを変えるだけで驚くほど値段が変わることもあります。

墓石は、見た目も大切ですが耐久性も重要で、雨や風があたるところに何十年も置くからこそ、水や日差しに強い丈夫な石が良いとされています。それでいて表面がくすみにくく、美しい光沢を保つ石を選ぶのが良いでしょう。その他、デザインでも値段は変わります。複雑な形の墓石にした場合は加工代がそれだけ高くなるので注意が必要です。

 

まとめ

お墓の値段は、墓地と墓石両方の値段で決まります。墓地の広告などに書かれているのは、墓地の値段だけであるケースが多いので、墓石も必要になるということを考えて予算を決める必要があるでしょう。

墓地は霊園の立地や民営か公営か、提供されるサービスなどによって値段が違いますし、同じ霊園内でも区画や場所によって値段が異なるのが一般的です。もちろん墓石も種類によって値段はさまざまなので、予算に合うものを選ぶようにするとよいでしょう。

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