公開日:2018年01月30日
更新日:2018年01月30日
納骨式にかかる費用はどれくらいですか?
納骨式にかかる費用は、一般的におおよそ数万円〜10万円前後と言われています。
納骨を行う際に、僧侶など宗教者に同席いただき、ご遺骨をお墓に収めることを納骨式(納骨法要)といいます。
その際に一般的に必要な費用の目安をお伝えします。
目次
お墓に納骨する際の費用
お墓に納骨する際にかかる費用として、お布施なども含み合計で数万円~10万円前後が必要となる場合が多いです。必要なもの、不要なものを考え、霊園やお寺などに確認したうえで準備しておきましょう。
どのような費用が必要なのか、一般的な内訳をご紹介します。
納骨するための作業費用
相場費用:約15,000~30,000円
業者が墓石の開け閉めを行ったり、祭壇を準備したりする費用です。ご自身でカロート(お墓の下部にあるお骨を収めるスペース)の開け閉めをされる場合は不要です。内容と費用の詳細は霊園などに確認しましょう。
彫刻料
相場費用:約30,000円~50,000円
墓誌に追加で没年・戒名などを彫る場合は、依頼して事前に刻名してもらいましょう。生前に赤色で名前を刻んである場合は白色に塗りなおしてもらいましょう。
お布施
相場費用:約30,000円~50,000円
お坊さんをお呼びした場合に必要です。お布施は、開眼法要や回忌法要もされるのであればその分も含めてお包みすることが多いです。
法要部屋の使用料
相場費用:約10,000円~30,000円
霊園などの法要室を利用した場合の費用です。自宅の場合は不要です。お寺を利用する場合は、お寺に確認しましょう。
手桶(ておけ)などの小物の費用
霊園によっては設置している場合もあります。設置されていない場合は、手桶などの準備をしておきましょう。
卒塔婆(そとば)
相場費用:約2,000円~5,000円(1本あたり)
卒塔婆をたてる場合に必要です。卒塔婆の費用は1本あたり約2,000円~5,000円ですのでお寺に確認しましょう。
お供え物やお参り花
お花や好きだったお菓子、飲み物などのお供えも必要に応じて準備しましょう。
納骨式後の食事
納骨を終えると会食の場を設ける事が多く、その場合は食事代が必要です。
参列者全員で故人の供養のために会食を行います。事前に人数の確認を行い、場所を決めておきましょう。
自宅や法要室であれば仕出し料理を準備したり、お食事処やホテルの場合は場所と料理を予約しましょう。
出席してくださる方は「ご仏前」を包んできてくれますので、参列してくださった方へお礼の品(手土産)を用意し、帰りにお渡しします。
お礼は3,000円~5,000円程度で用意します。
故人が好んだ、ふるさとの菓子折りやお茶・海苔などが多く選ばれています。ご家族のみの場合はなくてもかまいません。
まとめ
納骨式(納骨法要)にかかる一般的な費用の目安をお伝えしました。
お金の他、納骨の際に忘れてはいけないのが「埋葬許可証」です。納骨は埋葬許可証がないとできません。骨壺(骨箱)に一緒に入っている事が多いので、必ずご確認のうえ、納骨式(法要)に臨みましょう。
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