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お墓周りに雑草が生えずお手入れ楽。敷砂利とは?

砂利を敷くことで、景観を美しくしたり雑草が生えるのを防ぐ効果があります。

敷砂利とは

お墓は区切られた区画の中に墓石が建てられていますが、その墓石の周りの表面が土のお墓もあれば、砂利が敷いてあるお墓もあります。こうして地面に敷き詰められている砂利を敷砂利と言い、お墓などでは特にメリットが多いため目にすることが多いでしょう。

敷砂利は、色や形もいろいろですが、お墓の場合は落ち着いた色を使用するケースが多いです。石材店にお墓を依頼した時に一緒に敷砂利も依頼する場合もありますし、後でホームセンターなどで購入して自分で敷くこともできます。

 

敷砂利のメリット

景観がよくなる

墓石の周りを敷砂利にすることで、お墓そのものに一体感がでて景観がよくなるというメリットがあります。お墓に近い色の砂利にして落ち着いた雰囲気にすることもできますし、明るい色の砂利にして柔らかい雰囲気にすることも可能です。

 

雑草が生えにくい

砂利を敷くだけで雑草が生えなくなるというわけではありませんが、生える量は確実に少なくなりますし、隙間から生えてきた雑草を抜くだけであれば、土の表面にたくさん生えた雑草を抜くよりもかなり手間も軽減できます。また、砂利の下に防草シートを敷くなど工夫すれば、より確実に雑草対策ができます。

 

水はけがよくなる

砂利を敷くと小さい石の間から雨水が流れていくので、土の地面のように水たまりができたり、ぬかるんだりすることがありません。お墓参りの時にお墓を水で洗っても、地面がドロドロにならないので安心です。

 

砂利の敷き方

砂利を敷く場合は、土を5センチほどの深さまで平らに掘ってからそこに砂利を敷き詰めるようにします。そうすることで、砂利による盛り上がりや段差ができませんし、地面の表面にある雑草の種や芽をしっかり取り除くことができます。砂利を敷く前に防草シートを敷けばある程度は雑草を防ぐことができますが、数年で劣化して効果が失われてしまうので、いつまでも雑草の生えないお墓にしたいという場合はモルタル貼りにした上に砂利を敷いたり、ストーンレジンなどの舗装材を施工してから砂利を敷くようにするとよいでしょう。

 

まとめ

お墓に敷砂利を敷くことで、景観がよくなるだけでなく雑草も生えにくくなります。年に数回しか行くことのできないお墓だからこそ、雑草が生えにくくなることで管理もしやすくなるのでおすすめです。

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