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お参りし難さもお墓離れの理由になる?!誰でもお参りがしやすい、バリアフリー霊園とは?

お年寄りや体が不自由な人でも、不便なくお参りができるバリアフリー霊園が人気です。

霊園は段差が多い?

従来の霊園は、郊外にある山の斜面などに作られることもあり、段差や階段が多いことからお年寄りや車いすでのお参りが難しいというのが困った点でした。駅から遠かったり、バスの乗降が必要な立地では、現地に行くにも一苦労ですし、霊園内でもお参りしたい墓地に行くまでに狭い通路を通り、石段を上ったり下りたりしていくことが珍しくなかったのです。

これではお参りがしにくいですし、どうしてもお墓参りから足が遠のいてしまいます。それを解消したのが、バリアフリー霊園です。

 

バリアフリー霊園とは

バリアフリーとは、障害になるもの(バリア)を取り除く(フリー)という考え方で、段差や階段など、お年寄りや車いすの人の移動を妨げるものを排除した造りです。段差がある場所にはスロープを作り、屋内にはエレベーターを設置することで、どんな人でも無理なく移動することができます。

また、通路は広くとり、トイレにも十分なスペースを設けることで、車椅子での移動もずいぶん楽になるのです。こうした取り組みは、公共施設などでは当たり前のように導入されていますが、霊園はまだバリアフリー化されていないところが多いですし、古い霊園の場合は今さらバリアフリーにするのは難しい場合も多いでしょう。

 

ハピネスパークの場合

ハピネスパークは、開設当初からバリアフリーを実践するべく造られているため、誰でも安心して訪れやすい施設になっています。駅からは徒歩6分と近く(牧野霊園の場合)、霊園内はもちろん、駅からの道にも段差がないので、車椅子での来園にも不便がありません。

また、園内には段差がないのはもちろん、勾配がある場合でも傾斜をなだらかにすることで、無理なく移動できるユニバーサルデザインになっています。

貸し出しの車いすや、常駐のスタッフによるサポートも行っていますので、お手伝いが必要な場合は気軽に声をかけてください。

また、トイレは車いすやベビーカーでも入りやすいように広く作られており、オストメイト用の設備もあります。

もちろん盲導犬や介助犬の同伴もOKです。

 

ハピネスパークのバリアフリーに関する取り組み

 

まとめ

段差があったり通路が狭いお墓は、車椅子やベビーカーでのお参りが難しく、お墓参りの足が遠のいてしまうことも珍しくありません。気軽にお参りに行くためには、段差をなくしたり、身障者用トイレの設備を整えるなど、バリアフリーのお墓であることも大切です。

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