公開日:2019年05月01日
更新日:2019年04月25日
男女別にみた失敗しない数珠の選び方2つ。
男女で同じ数珠も使えますが、別々に選ぶのが一般的です。
男性用数珠の選び方
本式数珠か、略式数珠か
本式数珠には宗派ごとに決まった形のある数珠です。一方の略式数珠は、宗派に関わらず持つことができます。まずはどこでも使える略式数珠を持っておいて、それなりの年齢になったら本式数珠も購入する、ということで問題ありません。
色や形
略式数珠にはいろいろな色や形のものがあります。男性用は黒や濃茶などのものが多く、黒檀などの天然木を素材とした数珠も人気があります。女性用数珠に比べてひとつひとつの珠が大きく、存在感がありますが、珠の大きさによって数も違います。大きい珠の数珠のほうが威厳がありますので、買い替える場合は年齢に応じて珠の大きいものに買い替えていくのも良いでしょう。生涯使えるように、はじめから格の高い数珠を買う人もいます。
女性用数珠の選び方
本式数珠か略式数珠か
女性用の数珠も、本式数珠は宗派ごとに決まった形があるのに対して、略式数珠は宗派に関わらず持つことが出来るものです。女性の場合も、まずは略式数珠を持ってから、必要に応じて本式数珠を選ぶようにするとよいでしょう。女性の場合は、結婚すると夫の家の宗派の数珠を持つことが多いので、結婚するまでは略式数珠を使い、結婚したら本式数珠を持つというのでもかまいません。
色や形
女性用の数珠は、男性用に比べて色も明るくて、細身のものが多いです。サンゴやガーネット、水晶、真珠などで作られたものが多く、白やピンク、透明などのきれいな数珠がいろいろあります。房の色と合わせて選択肢が豊富なので、好みの色や太さのものを選ぶのがよいでしょう。若いうちは明るいピンクの数珠を使い、年齢が上がると落ち着いた桃色の数珠に替えるなど、その時に応じて持ちかえるのもおすすめです。ただし、地域によっては女性用の数珠の色も決まったものを持つのがマナーという場合があるので、嫁いだり引っ越したりして知らない土地に住むことになった場合は、そういった風習がないか地元の人に聞いておくのがおすすめです。
まとめ
数珠は、男性用と女性用で色も大きさもかなり違っています。また、それぞれ本式数珠と略式数珠があるので、その時々に合わせて使い分けるようにするとよいでしょう。数珠は複数所有していても問題ありませんので、年齢やシチュエーションに合わせてその都度選び、良い品は子供や孫に引き継がせることもできます。
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