公開日:2018年04月01日
更新日:2018年03月27日
家族葬が選ばれている3つの理由とは?
家族葬なら費用を抑えながら、故人や遺族の希望に沿った葬式をすることができます。
今家族葬を選ぶ人が増えてきています
今、家族葬を選ぶ人が増えてきています。家族葬とは、親族のみで行う葬儀です。以前は新しい葬儀の形といわれていた家族葬ですが、その割合は年々増加しており現在では半数以上が家族葬での葬儀となっています。この家族葬が選ばれる理由は何なのでしょうか。
1. 自由なスタイルで葬儀ができる
家族葬は、親族のみで行う葬儀です。そのため、セオリーに則った葬儀にする必要はなく、故人の希望や遺族の意向にならった形で行うことがあります。
たとえば、故人の好きだったロックミュージックを流しても、家族葬なら参列者に眉を顰められる心配はないでしょう。人数も少なくなるので、ひとりひとりがゆっくり故人とお別れをすることもできます。故人と親しかった親族のみで行うからこそできる演出があるのが、家族葬を選ぶ人が増えている理由のひとつです。
2. 費用が抑えられる
通常の葬儀を大規模に執り行うと、数百万円もの費用がかかります。お香典である程度賄えるとはいえ、香典返しも必要になりますからやはり費用負担はかなりかかると考えておいたほうがよいでしょう。会葬者が多いと、会場も広い場所を用意する必要がありますし、お礼の品もそれだけたくさん準備しておかなければなりません。
会食なども、人数に比例して費用は高くなります。しかし、家族葬であれば費用は掛かるものの、人数が少ないということでかなり費用を抑えることが可能です。そうした費用を考えて遺族が家族葬を選ぶこともありますし、遺された人の費用負担を心配して個人が家族葬を希望する場合もあります。
3. 交友関係の変化。日本人は世界的に見ても平均寿命の長い国です。
高齢化が進み、元気なお年寄りが多い一方で、若い時や仕事をしていた時は交友があった人とも連絡を取らなくなってから長い、というお年寄りも増えています。
そうなると、本人が連絡する人の一覧を作っていない限り、亡くなった後に遺族が誰に訃報を送ればよいのかわからなくなってしまいます。高齢化によるそういった交友関係の変化も、家族葬が増えている一因だといえるでしょう。
まとめ
家族葬が選ばれる理由としては、家族だけで葬儀を行うことで、自由に故人や親族の希望に沿った葬儀ができる、ということがあります。またその一方で、費用を抑えたり、高齢化による交友関係の変化なども遺族が家族葬を選ぶ要因となっているといえるでしょう。
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