公開日:2025年03月02日
更新日:2025年02月27日
お参りの時のお供え物と開眼式のお供え物の違いは?
両者の違いは目的と意味にあります。
お参りと開眼式でのお供え物の違いを分かりやすく解説します!
Qお参り時のお供え物は何を選べばいいですか?
A: お参りの際のお供え物は、故人や遺族への配慮を大切に選びます。
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果物:りんご、みかん、ぶどうなど、季節の果物が一般的。
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お菓子:個包装の和菓子や洋菓子が喜ばれます。
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避けるべきもの:肉、魚、匂いが強いもの、仏教では「四つ足」の生き物。
お参り時のお供え物は、シンプルかつ故人を偲ぶ心を込めたものを選ぶのがポイントです。
Q2: 開眼式の供物とは何ですか?
A: 開眼式(かいげんしき)は、仏壇や墓石に魂を入れる儀式で、特別な供物を用意します。
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三方盛り:果物、餅、酒などを三方(さんぼう)に盛る。
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御神酒、塩、米:神聖な供物として供える。
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折詰料理や精進料理:儀式後に参列者で分ける。
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海の幸、山の幸、野の幸:自然の恵みに感謝し、天地万物との繋がりを表す供物。
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海の幸:魚介類を象徴し、豊漁と繁栄を祈る。
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山の幸:野菜や果物、木の実を指し、大地の恵みに感謝。
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野の幸:草花や穀物を意味し、自然との調和と豊作を祈願。
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開眼式の供物は、魂を迎える神聖な儀式として、格式を重んじたものを選ぶことが大切です
Q3: 開眼式の供物とお参り時のお供え物の違いは?
A: 両者の違いは 目的と意味 にあります。
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開眼式の供物:
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儀式の一部 として供えるものが決まっている。
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神聖なもの(御神酒、塩、米、海の幸、山の幸、野の幸など)が多い。
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魂を迎えるためのお供え。
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お参り時のお供え物:
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個人の 気持ちを表す もの。
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比較的自由に選べる(果物、お菓子、花など)。
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故人を偲び、感謝の気持ちを表すためのもの。
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違いのポイント:
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開眼式は 儀式の一部 としての供物。
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お参り時 は、個人の気持ちを込めたお供え物。
まとめ
仏事のお供え物は、場面や目的によって選ぶものが異なります。開眼式 では格式を重んじ、お参り時 には故人への気持ちを大切にした品を選ぶのが基本です。
特に 海の幸、山の幸、野の幸 は、自然との繋がりと感謝を表す象徴的な供物であり、神聖な儀式で用いられることが多いです。
仏事に関するマナーは地域や宗派によって異なることがありますので、迷ったときは家族やお寺の方に相談するのが安心です。
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