%e8%91%ac%e5%84%80

よくあるご質問

一覧に戻る

成人したら一着は準備しておきたい礼服。質感や黒色の濃さなど、選ぶポイント4つ。

礼服、特に喪服は生地も普通のスーツとは違うので、きちんとしたものを用意しておきましょう。

礼服を選ぶポイント

礼服にもいろいろあり、結婚式など慶事で使うことの多いモーニングや燕尾えんび服、タキシードなどもそれにあたりますが、一般的にはそういった礼服は突然使うことはありません。普通の人が使う頻度が高く、突然必要になった時のために用意しておきたいのは、ブラックスーツと呼ばれる喪服です。お通夜や告別式は、急に連絡が来ることもあるため、成人したら一着は用意しておくとよいでしょう。ここでは喪服を選ぶポイントをご紹介します。

 

素材・質感

喪服と普通の黒いスーツの違いは、まず素材にあります。喪服は黒の中でも特に深い黒を使っており、光沢が出ないような織り方がされているのが特徴です。黒い色が深ければ深いほど高級で、高額になります。ビジネススーツで黒を着用している人は、喪服代わりに使っても大丈夫とおもわれるかもしれませんが、きちんとした喪服と並ぶと色の違いが歴然としますのでおすすめできません。

 

デザイン

デザインは、あまり流行に関わらない、ベーシックなデザインのものがおすすめです。女性の場合は、ジャケットを脱ぐと七分袖のワンピースになって夏も使えるような、オールシーズン対応のものもよいでしょう。男性はダブルとシングルで迷われることもありますが、どちらでもマナー的には問題ありません。最近は、若い人にも着やすいシングルを選ぶ人が多くなっています。また、ジャケットの裾のベントが入っていないのも喪服の特徴。最近はベントが入った喪服もありますが、サイドのベントはカジュアルに見えますので、せめて後ろにベントのあるものにしておきましょう。

 

価格

いつ着るかもわからない喪服に、あまりお金をかけるのは気が進まない、という人もいるでしょうが、喪服を着るときは周りの人も喪服を着た状態であり、あまり安いものを着ているとその違いが目につくこともあります。年配の人は特に、貫禄の問題もあるので、ある程度高級なものを買っておくことをおすすめします。

 

サイズ

あまりサイズに余裕ない喪服だと、数年後に着てみたら入らない、ということにもなりかねません。喪服はそれを考えてゆとりを持ったデザインにされているものも多いですが、選ぶときもそれを考慮して選ぶと良いでしょう。ウエストサイズが調節できるタイプのものだと安心です。

 

まとめ

喪服などの礼服は、頻繁に着るものではありませんが、フォーマルな場で身に着けるものですから、あまり品のないものを選ぶのはおすすめできません。きちんと礼服として漆黒の生地を使い、長く使えるデザインのものを選ぶとよいでしょう。

むずかしいお墓の事を丁寧にご説明いたします。
故人と遺族の思いを大切にしたご提案ができます。

大阪に5つ、大分に1つの霊園を運営しています。
ご自宅近くの霊園を、ぜひ一度ご見学ください。

そのほかの「よくある質問」はこちら