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お葬式で故人に供える供花。札名の書き方や予算など、知っておきたいマナー6つ。

供花を送る場合は、事前に葬儀社に連絡し、確認してから送ることが大切です。

供花を送るときのマナー

 

どんな花を送るか

供花を送る場合、やはり故人の好きだった花を送りたいと思うものですが、まずは先方の葬儀社に連絡をして、供花を送ってもよいか、会場の雰囲気に希望の花がそぐわないということはないかを確認しましょう。確認をせずに送った結果、遺族から辞退されてしまうということもありますので、送る前の確認は大切です。

 

一対でおくるべき?

ひとつの供花は一基と呼ばれ、それが二つで一対となります。以前は供花は一対で送るのがマナーとされていましたが、最近では一基で送ってもマナー違反をされることはほとんどありません。ただし、こうしたマナーは地域や家庭によって異なる場合もあるので、事前に確認しておいたほうが安心です。

 

供花の費用相場

供花の相場は、一基が7,000円~20,000円です。花の種類や大きさによって費用はかなり異なります。一基ではなく一対で送る場合は、この倍の金額になります。

 

依頼するときに伝えるべきこと

供花を送る場合、花屋に依頼して送る場合もありますが、一般的には葬儀社に連絡して手配してもらいます。供花は、連名で送るのか故人で送るのかによって札名の書き方が異なりますし、故人との関係性によって飾る場所も変わってきます。会社の関係で送る場合は、役職順なども大切になるので注意です。

どこにどの供花を配置するかも葬儀社が行いますから、関係性やこちらの立場などは正確に伝えるようにしましょう。

 

札名の書き方

札名は、供花を依頼したときに用意してもらえますが、どのように書くかはきちんと伝えておきましょう。個人で送る場合は個人名で書きますし、親族に連名で送る場合は従兄弟一同などとしますが、会社関係で送る場合は会社名、部署、所属などを正確に書くようにしましょう。社名なども略さずに、正式名称で書くようにしましょう。株式会社は長い社名の場合(株)でもかまいません。

 

宗教によって異なることも

宗教によって送る供花が異なることもあります。仏教や神道では籠盛りのフラワーアレンジメントが多いですし、キリスト教では札は付けずに送ります。失礼にならないように、依頼するときに葬儀社に相談して、その葬儀に合った供花を送るようにつけましょう。

 

まとめ

供花を送る場合は、まず葬儀社に連絡して、供花を受け付けているか、どんな供花が会場に適しているかなどを相談してから送ることが大切です。わからないことは葬儀社に聞けば教えてくれるので、それに従うと安心でしょう。

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