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僧侶にお渡しする御膳料の相場など、会食無しの納骨式の際の注意点3つ。

会食無しの納骨式を行うケースも増えていますが、その場合には連絡や僧侶への御膳料など注意すべきことがあります。

会食無しの納骨式をするときの注意

従来のやり方では、納骨式は四十九日の法要と併せて行い、法要後には参列者や僧侶との会食の席を用意します。しかし、最近は葬儀や法要の簡略化が進み、遠方から来る参列者などの時間的な負担も考えて、会食無しの納骨式も増えています。会食無しで葬儀を行う場合は、どのようなことに注意すればよいのでしょうか。

 

参列者への連絡を行う

納骨式後の会食は、本来参列者への感謝の気持ちを表すために行うものです。会食無しでも構いませんが、だからといって何もなしというのではせっかく来ていただく方にも失礼に当たります。 マナーという点でも、事前に会食なしで行うという連絡をしておきましょう。最近はコロナ対策で会食は控える場合も多いですし、参列者の方もその方が安心されるかもしれません。会食がない場合は、返礼品だけでなく、持ち帰ることのできるお弁当を用意して渡すと、感謝の気持ちも伝わります。

 

僧侶へは御膳料ごぜんりょうを渡す

御膳料は、もともと会食に僧侶が参加しない場合に、その代わりとして渡していたものですが、会食無しの場合でも僧侶には御膳料を渡します。 相場は5,000円~1万円程度で、御膳料と表書きをした封筒を用意しましょう。お布施やお車代も渡しますが、それらと一緒に入れるのではなく別に袋を用意します。

 

霊園の休憩所などを案内して

会食を行わない場合、四十九日の法要と納骨式を続けて行い、そのまま解散となることが多いです。もちろんご挨拶はしますし、返礼品やお弁当などもお渡しするので失礼には当たりませんが、年配の方にとっては疲れで腰を下ろしたくなることもあるでしょう。霊園の休憩所を案内したり、すぐに飲めるお茶を用意しておくなどして、会食以外で休憩できるところを考えておくのもおすすめです。

 

まとめ

納骨式は、四十九日と併せて行い、そのあと会食を行うことが一般的でしたが、儀式の簡略化の傾向と、コロナでの会食自粛によって、会食無しで行うケースが増えています。その場合は、返礼品に加えてお弁当を用意したり、僧侶には御膳料を渡すなどの準備をしておきましょう。会食がなくても、参列者に感謝の気持ちが伝わるように行えば、マナー的には問題ありません。

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