公開日:2021年07月01日
更新日:2024年01月06日
弔事の席では「乾杯」ではなく、「献杯」?お葬式の食事会のマナー4つ。
お葬式の食事会にはマナーがありますので、事前にチェックしておくとよいでしょう。
お葬式の食事会マナー
お葬式の食事会では、通常の食事会とは少し違うマナーがあります。失礼にならないように、マナーを覚えておきましょう。
乾杯ではなく献杯
食事会の開始にあたって、通常であれば乾杯が行われますが、お葬式の場合は故人を偲び、追悼を気持ちを表すために献杯を行います。お酒の注がれた杯を手に持ち、献杯の発声とともに捧げる行為で、乾杯のように互いに杯を合わせることはありません。捧げる高さも、胸の高さ程度で、あまり高く上げないので気をつけましょう。
故人を偲ぶ
お葬式の食事会では、話題にもある程度気をつけなければなりません。故人の死に直結するような話題は避けますが、逆に故人と全く関係のない話もよくないでしょう。故人を偲びつつ、故人にまつわる思い出などの楽しい話をするのがマナーです。
大声は控える
お酒が入ることもあって、つい声が大きくなりがちですが、お葬式の食事会では大声で騒ぐのはよくありません。笑顔を見せるのはかまいませんが、大きな笑い声をあげるのは控えましょう。
ご遺族に配慮する
ご遺族にとっては、大切な身内が亡くなったばかりで気持ちも落ち着いていませんし、その後すぐに葬儀の準備や進行などをするために疲労もしています。そんな中でのお食事会ですから、ご遺族に接するときは、負担にならないように配慮を忘れないようにしましょう。
通夜ぶるまいと精進落とし
お葬式に関わる会食としては、通夜ぶるまいや精進落としがあります。通夜ぶるまいはお通夜の後に振舞われるもので、大皿料理などが用意されことが多いです。食事をするというよりは、少し口をつける程度で堆積するとよいでしょう。精進落としは、葬儀の後の会食で、こちらは個別のお膳が用意されているのが一般的です。故人を偲びつつ、ゆっくりと食事をいただきましょう。
まとめ
お葬式の前後には、通夜ぶるまいや精進落としなどの食事会が催されます。その際には、普段の食事会とは違ったマナーがありますので、失礼にならないように気を付けて出席するようにしましょう。大声で笑わないようにしたり、長々と話しかけることは避けるなど、ご遺族への配慮を忘れないことが大切です。故人を偲び、最後のお別れをする場ですから、その場にふさわしいふるまいを心がけましょう。
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