公開日:2019年02月01日
更新日:2019年01月25日
見積もりを見てびっくり!墓石の値段の違いが出る理由4つ。
使う石材や、加工の内容、施工費などによって墓石の値段は大きく変わってきます。
墓石の値段に違いが出る要因はいくつもあります
墓石は一般的に、ホームページなどに金額が明記されていないことが多いですし、記載していても参考金額で、実際にどれだけかかるかは見積もりをしないとわかりません。そして、見積もりをとったら意外と高くてビックリ、ということも多いのです。こうした金額の違いはどうしてうまれるのでしょうか。
石材の種類
日本でお墓に使われるのは、ほとんどが御影石ですが、御影石といっても種類は細かく分かれており、価格もそれぞれ異なります。吸水率が低く硬い石のほうが丈夫ですので高くなりますし、生産量の少ない希少性の高い石も当然価格は上がります。
加工の内容
装飾など、たくさん加工することが必要なデザインの墓石は、それだけ価格は高くなります。特に、日本で加工を行う場合は、中国などで加工を行うのに比べて人件費が高いこともあって、加工代が高くなりがちです。また、大きなお墓になると、使い石材が多くなりますので、それだけ価格も高くなります。
日本産か海外産か
国産品は高い、というイメージを持つ人が多いのですが、墓石の場合は必ずしもそういうわけではありません。中国産でも日本産より高い墓石もありますし、日本産でもそれほど高くない墓石も多いです。最近では特に、海外産でも品質面も加工面も優れた製品が多いので、日本産にこだわる必要はありませんが、品質についてはよく見極める必要があります。
施工費
お墓の価格は、墓石だけでなく、それをお墓に設置する費用も込みで見積もりを出してもらいます。この施工費用はお墓の場所や、車がどこまで入れるか、階段の有無など、工事のやりやすさによって違ってきます。クレーンが入れなかったり、階段があったりといったマイナス要因があると、標準施工費にその費用が上乗せされるので、施工費が高くなってしまうのです。
まとめ
墓石の見積もりの金額を左右する要因は複数あり、墓石そのものの価格はもちろん、施工代も含まれますので施工のやりやすさによっても追加費用が発生してしまいます。費用を抑えるには、石の材質を見直すほか、デザインをシンプルにしたりするのもよいでしょう。とはいえ、石材店によって墓石の価格はある程度違いますから、石材店を選べるかどうかも要因のひとつになります。
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