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墓石に戒名を追加彫刻する際の知っておくべきこと4つと費用の相場。

以前からあるお墓に新たに納骨する場合は、墓石に戒名を追加彫刻します。

 

追加彫刻するときに知っておくべきこと

追加彫刻の手順

追加彫刻を行う場合は、まず霊園や石材店との契約書を見返して、どのような手順で彫刻を行うかを確認します。そうして石材店に依頼し、墓石や墓誌に戒名などを彫刻してもらうのです。霊園によっては霊園で追加彫刻を行っている場合もあり、ハピネスパークなどは霊園で追加彫刻ができるのでスムーズに進みます。

 

スペースがないとき

墓石に追加彫刻できるスペースがない場合は、新たに墓誌を建ててそこに彫刻を行います。墓誌がいっぱいになったら、新たに墓誌を追加するか、大きな墓誌に建て直して彫り直します。また、磨き直しをして、それまでに書かれていた方々は「先祖代々之諸精霊」とまとめて、新たに彫り始めることもできます。

 

日数には余裕をもって

追加彫刻は、1行彫るだけだからすぐにできるだろう、と思われるかもしれませんが、石材店が持ち帰って作業を行う場合は意外と日数がかかることも多いです。石材店の都合もありますから、できれば戒名が決まったらすぐに依頼するようにしましょう。新しくお墓を建てる場合は時間がかかるのもやむをえませんが、すでにお墓がある場合は早めに手配をして四十九日までに追加彫刻を済ませるようにしたいものです。ちなみに石材店に持ち帰らず、その場で彫刻ができる場合は、1~2日でできる場合もあります。

 

法要が必要な場合も

墓石に追加彫刻をする場合は、魂抜きをしてから墓石を石材店に持ち帰り、再び設置して開眼法要を行うという手順が必要です。魂抜きや開眼法要を行うには、その都度僧侶に依頼して法要を行わなければならず、僧侶の手配やお布施の準備も必要になります。

 

追加彫刻の相場

追加彫刻の相場は、だいたい1名につき5万円前後です。昔は職人が1文字ずつ手で彫っていたので、1文字当たりの料金だったのですが、今はコンピュータを使って簡単に彫ることが出来るので1名当たりいくらという設定のところが多いです。法要を行う場合はそれに加えてお布施などが必要なので、金額が高くなってしまいます。

 

まとめ

墓石に追加彫刻を行う場合は、だいたい1名当たりの相場が5万円前後です。石材店に依頼して、石材店が店に持ち帰って彫刻するか、その場で彫刻するか、霊園が彫刻を行うかなどによって、日数などはかなり違ってくるので、早めに手配をしておくようにしましょう。

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