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お墓の墓石に戒名を彫るベストなタイミングとは?

墓石に戒名を彫る場合は、納骨式までに彫るのが一般的です。

お墓の墓石に戒名を彫るベストなタイミングとは

お墓の墓石に戒名を彫るタイミングは、特に決まりがあるというわけではありません。
一般的には、納骨式までに済ませておくのがよいとされています。

「代々のお墓がある」「生前にお墓を用意している」など、既にお墓がある場合は、四十九日の法要と合わせて、納骨式を行うことが多いので、それを目安に準備しておきましょう。

しかし、お墓がなく故人が亡くなってからお墓を探す場合は、四十九日までにお墓の用意ができない可能性があり、納骨式も後日行うことになります。
納骨式が後日になるのであれば、四十九日までに戒名を彫らなくても納骨式に間に合えば大丈夫です。

 

お墓があっても、早めに確認が必要

戒名を彫るだけであれば、石材店に依頼後数日でできるため、四十九日の1週間前にお願いすればいいのでは?と思われる人もいるでしょう。

しかし、お墓がある場合でも、石材店への依頼はできるだけ早く依頼する必要があります。

なぜなら、石材店は依頼を受けてから、実際の墓石を確認して戒名を彫るため、確認してみたら戒名を彫るためのスペースが空いていなかったという状況になるケースもあります。

そうなると、新しく墓誌を建てるといったことも必要になるため、思ったより日数がかかることもあるので、早めに確認しておきましょう。

 

お墓があり、墓石に戒名を彫る場合


既にお墓を持っていて、戒名を彫る場合は、次の2つの方法があります。

  1. 石材店が墓石を持ち帰って彫る。

  2. お墓が建てられている場所で彫る。

 

いずれにしても、僧侶を呼んで魂抜きをする必要があります。
魂抜きを行うのは、開眼法要によって墓石に魂を宿しているため、そのままでは戒名を彫ることができないからです。

このように、お墓があるからといって、すぐに彫ることはできません。できれば、納骨式の1カ月前までには、石材店に確認しておくようにしましょう。
少なくとも、2~3週間は余裕をもって依頼することをおすすめします。

 

無理に四十九日に合わせる必要はない

一般的に納骨式は、四十九日の法要後に、そのまま続けて行います。

ただし、お墓がない場合は、新しくお墓の購入や墓石の手配をする必要がありますので、それに間に合わないこともあるでしょう。

その場合は、無理に四十九日に間に合わせる必要はありません。

それよりも、故人がゆっくり眠れ、遺族がお墓参りに行きやすい墓地をじっくり探すことの方が重要です。準備が整ってから、納骨式を行えば時期は問題ありません。

遺族の心の整理がつかず、納骨式を四十九日に行わずに後日行う人もいます。

この場合も、戒名を彫るのは納骨式までで構いません。納骨式に合わせたタイミングで彫るように手配しましょう。

 

 

まとめ

墓石に戒名を彫るタイミングは「納骨式に間に合うように行う」のが一般的です。

しかし、お墓の準備ができていない、遺族の心の整理ができていない、という場合は、無理に四十九日に合わせて納骨式を行う必要はありません。

また、お墓が既にあって、墓石に戒名を彫るだけだという場合でも、彫る場所の確認や魂抜きなどを行う必要があるため、余裕を持って納骨式の1カ月前くらいには石材店に相談しておきましょう。

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