公開日:2018年07月01日
更新日:2018年06月28日
霊園の現地見学の際にチェックしておくべきところは何がありますか?
交通の便や、設備が整っているかどうか、全体の雰囲気は実際に現地見学でチェックするのが一番です
ネットやパンフレットだけではわからないところまでしっかりチェック
霊園を検討する場合は、いくつか候補を絞って、実際に現地見学に行って決めるのがおすすめです。現地見学の時にチェックする項目を決めておき、しっかり確認して帰るようにしましょう。
交通アクセス
霊園を検討するうえで、交通アクセスはとても大切です。一般的に霊園は郊外にあることが多いのですが、車で行ったときの経路や、公共の交通機関を利用したときの経路など、いくつかの方法でアクセスできるように調べておきましょう。親族の中には車で行く人もいるでしょうし、車で行くことができない人もいるかもしれません。現地見学の際には、実際にどれくらいの時間がかかったか、駐車場の台数は十分か、駐車場から墓地までは遠すぎないかなどをチェックします。電車やバスで行く場合は、電車やバスが不便でないか、駅やバス停からの移動は無理なくできるかも確認しておきましょう。
施設
施設も霊園の現地見学では重要なポイントです。管理事務所には係員が常駐しているか、スタッフの対応は丁寧か、木や草花の手入れ、清掃などは行き届いているかなどは、実際に現地を見ないとわからないポイントです。また、水道やバケツなど、お墓参りに行ったときに使うものも、その有無はHPで確認できるかもしれませんが、実際に見てみたらボロボロだったり汚れていたりということもあります。状態を確認しておくことは大切です。売店やフラワーショップがある場合は、どれくらいの店舗で、品ぞろえはどうかなども見ておくとよいでしょう。
バリアフリー
バリアフリーになっているかどうかも、現地見学で見ておきたいポイントです。霊園は山の中腹にあることも多く、坂や階段があるところも少なくありません。若くて元気なうちはそれでもかまいませんが、歳を取ってからのお参りや、車椅子でのお参りが必要になったときに、バリアフリーでないとお墓まで行くのも大変になってしまいます。階段だけでなくスロープもあるか、地面は車いすでも通りやすい舗装がされているかなども気になるところです。
まとめ
広告やインターネットで大まかな情報はわかりますが、やはり実際の雰囲気や細かいところは行ってみないとわからないことも多いです。交通アクセスや現地でのバリアフリー、施設の状態などは現地見学でしっかり確認しておきましょう。
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