公開日:2018年01月30日
更新日:2025年04月15日
永代供養でも法事・法要は必要?行う場合の方法も教えください。
永代供養の場合、遺族が個別に供養を行う必要はありませんが、通常通り法事を行うことは可能です。ここでは、永代供養における法事の仕方についてご紹介します。
2025/04/14
永代供養の法事について
永代供養とは、ご遺族に代わって霊園や寺院が永続的にご遺骨の供養や管理を行う供養方法です。
後継者がいない方や、家族に負担をかけたくない方に選ばれています。
そのため、永代供養にした場合は、特に遺族が供養をしなくても問題はありません。
ただし、「命日には家族で集まって供養したい」「気持ちの区切りとして法要を行いたい」という思いがあれば、行ったほうがよいでしょう。
永代供養の年忌法要
年忌法要とは、故人の祥月命日(亡くなった月日)に行います。
49日や年忌法要を行うことで、遺族や親族が集まり、故人をしのぶ機会となります。
核家族化が進んでいる現在では、親族が集まる場としても、法事は大切なものです。普段なかなか顔を合わせることのない親族が集まり、故人の思い出などを話し合うことで、生きるということについて考える機会にもなります。これもまた、故人への大切な供養です。
年忌法要は、亡くなった方がより極楽往生できるために行うものです。
永代供養の法事の流れ
永代供養をした場合に法事をするときも、通常の法事と流れは同じです。
斎場や自宅で法事を行う場合は、2カ月ほど前には、日時・場所を決定し、招待する人には案内を出しておきましょう。
霊園によっては、法要専用の会場や会食室が併設されている場合もあるため、移動の負担が少なく便利です。
ハピネスパーク牧野霊園では、面倒な手配や食事場所への移動も不要な、会食からギフトまでワンストップで楽な「おもてなし法要」をご用意しております。
法要について
永代供養をお願いしている所によって異なります。
お寺での永代供養を行う場合は、お寺に相談して供養を行うのが一般的です。永代供養は、宗派を問わない場合がほとんどです。そのため、法事や法要を違う宗派で行っても構いません。
永代供養を行っている場合の法事は、そのお寺や霊園などにお願いする場合は、日程などの都合もあるのでその打ち合わせは早めにしておくようにします。
前年の暮れぐらいに相談をし、日程だけでも決めておくと安心です。霊園によっては、会食場などが設置されていて、法要から会食までそこで全て一緒に行える場合もあります。年配の遺族が多い場合は、移動が少なくて便利なので、設備の整った霊園などを選ぶことをおすすめします。
まとめ
永代供養をした場合の法事については、永代供養墓や契約内容によって、行う法要の内容も異なります。そのため、永代供養墓や契約内容に合わせて法事を行うのも良いでしょう。
永代供養を申し込む段階で、どの程度の法要が行われるのか、法事を行う場合はどうすればよいのか、永代供養はどれくらいの期間供養をしてくれるのかなどをしっかり確認しておくことが大切です。
永代供養でひととおりの供養はするので、無理に行う必要はありませんが、親しい身内だけでも集まって法事を行うのは故人の供養のためにもなります。
執筆者:株式会社西鶴 代表取締役 山本一郎
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