公開日:2023年01月04日
更新日:2023年01月04日
お墓って入れる人数が決まっているの?
次男や娘の立場にある人は、一度は考えたことはあるのではないでしょうか。
今回は先祖代々のお墓には誰が入れるのかについて解説します。
「先祖代々之墓」にはだれが入れるの
先祖代々の墓には誰が入れるのかについて解説させていただきます。
結論から言うと法律的には継承者と墓地管理者の合意があれば誰でも入れるようになっております。
お墓の承継者とは、墓地の使用権を継いでいる人のことです。墓地の名義人(永代使用権者)になっている人を指します。こちらはどのタイミングでも変更することができます。
埋葬に関しては墓地管理者の承諾のもと行います。
ただし慣習では、お墓には長男とその家族が入るのが一般的です。
次男・三男は分家の初代としてお墓を立て、長女・次女は婚家のお墓に入ります。
「家制度」の普及
現在では一般的になった「先祖代々之墓」は、明治の終わり以降に普及してきました。
明治時代には「家制度」というものが制定されました。
この「家制度」から、お墓は父から長男に受け継がれ、本家の家族だけが入るものになったと考えられます。
「家制度」は廃止されておりますが現在も残っている慣習です。
よくお墓探しされているお客様も「次男なのでお墓探しをしているんです。」とおっしゃっております。
法律ではお墓に入れる人数は決められていない
初めにもうした通り、「墓地、埋葬等に関する法律」はあっても、法律上はお墓に入れる人や承継する人について、続柄を指定する規定はありません。
また、お墓の承継者については、故人が指定できるとされており、指定が無ければ慣習に、それも分からなければ家庭裁判所に従うとされています。
つまり、故人が長男以外の人を指定すれば、その人がお墓の承継者になります。
ではお墓に入れる人数というのはだれが決めているのでしょうか。
それはお寺であったり、霊園の規則に基づいております。
お墓探しの時には決まりがあるのか確認する必要がございます。
近年樹木葬という埋葬方法を耳にされると思いますが、こちらも人数制限があったりします。
先祖のお墓に入れないとき
本家のお墓に入りたいときは継承している一家に相談する必要がございます。
もし入れない場合は新しくお墓を建てる必要がございます。
まとめ
お墓には法律で制限が定められているわけではないですが、
お寺や霊園によって人数制限をおこなっているところがございます。
もし人数制限のないところがご希望でしたら一度訪ねてみるべきです。
ハピネスパーク牧野霊園は人数制限がない
ハピネスパーク牧野霊園には「お墓」と「樹木葬」の2つがございます。
どちらも人数制限がないのが特徴です。
ぜひ一度ご見学、資料のご請求いただければと思います。
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