公開日:2022年02月01日
更新日:2024年02月14日
改葬やお墓じまいなど、お墓を撤去する際にかかる費用はいくらくらいですか?
お墓を撤去する際には数十万円の費用がかかるのが一般的です。
お墓の撤去に必要な費用
お墓を撤去するには、お墓の大きさや依頼する石材店にもよりますが、概ね数十万円の費用が必要になります。内訳としては、墓石の撤去費用・閉眼供養のお布施など、場合によって離檀料が主な内容です。
墓石の撤去には、1㎡あたり約10万円が相場ですので、大きなお墓になるとそれだけ費用も高くなります。閉眼供養のお布施の相場は3万円~5万円程度ですが、地域や家庭によって違いがあるので確認しておいた方がよいでしょう。
お寺にあるお墓を撤去する場合は、同時に檀家を離れることも多く、そうなるとお寺が提示する離檀料を支払うことになります。離壇料もお寺によってかなり違いがあるので事前に確認しておきたいところです。別の霊園などに改葬をする場合は、そちらでの費用も必要になります
墓じまいの手続き
墓じまいの流れとしては、まずそのお墓に入っている遺骨をどうするかを決めなければなりません。墓じまいをするということも含めて、親族間で遺骨をどうするか相談しましょう。遺骨の改葬先が決まったら、墓じまいをする墓地の管理者にその意向を伝え、手続きに移ります。
霊園によって墓じまいの手順が異なることもあるので、管理者に相談するとよいでしょう。なお、管理者には埋葬証明書を発行してもらう必要もあります。そのほか、現在のお墓のある自治体の役所で改葬許可申請書、改葬先の管理者から受入証明書を発行してもらいます。
墓じまいをしたお墓は
墓じまいをした後は、霊園の規定にもよりますが、原状回復をしないといけない場合がほとんどです。簡単に言うと、墓石などを撤去して更地にして区画を返却するということになります。石材店に依頼して墓石の撤去をしてもらったときにきれいにしてくれるはずですが、念のために原状回復ができているかは自分で確認しておくとよいでしょう。
まとめ
墓じまいをする場合は、閉眼供養をして墓石の撤去などを行い、原状回復をする必要があるため、数十万円の費用がかかります。また、檀家を離れる場合は離壇料も支払うことになるので、その用意もしておきましょう。
改葬をする場合は、移転先のお墓の準備にも費用が掛かりますので、きちんと予算配分をしておくことも大切です。親族間で揉めることのないように、費用の点も含めてしっかり相談しておくようにしましょう。
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