公開日:2019年06月01日
更新日:2019年05月29日
香典返しに良く選ばれる品物と、避けるべき品物には何がありますか?またその理由は何ですか?
一般的には後に残らないものを贈るのが良いとされています。
香典返しの相場
香典返しは、頂いた香典のお返しとして渡す品物で、香典の半額から1/3程度の金額のものを贈るのが相場とされています。
とはいえ、葬儀の時に受け取った香典に合わせて、後日会葬者にそれぞれ渡すのは大変ですから、会葬者には一律でお渡しする会葬御礼を兼ねてその場で渡すことも増えています。それでは申し訳ないような高額な香典をいただいた場合のみ、後日贈ることもあります。
香典返しに良く選ばれるもの
香典返しは、不幸を残さないということから、食品など食べてしまって後に残らないものを送るのが一般的です。
当日返しとしてその場でお渡しするのであれば、3000円前後のものを選ぶとよいでしょう。お菓子やお茶、コーヒーなど、誰もがある程度好むもので、日持ちのするものを選ぶのが先方にとっても喜ばれます。
後日郵送するのであれば大きな箱に入った焼き菓子などでも構いませんが、葬儀の場で渡すのであれば、葬儀場での保管や持ち帰ることも考えて、かさばらないちょっと高級なお菓子や、重量が軽くて負担にならないお茶などを選ぶのがよいでしょう。遠方から来られる方もいらっしゃいますから、基本的には持ち歩くのが大変なものは避けるようにします。
食品以外にも、タオルなどの日用品を贈るのも一般的です。
香典返しに避けたほうがよいもの
香典返しでタブーとされているのは、まず肉や魚といった生物です。これは鮮度の問題以前に、四つ足生臭ものは昔からマナーとして避けるべきだとされているからです。どうしても贈りたいときは、カタログギフトを利用しましょう。
また、お祝いの品としてよく贈られるような、お酒や鰹節、昆布なども昔はタブーとされていましたが、こういったものは故人が好きだったお酒を香典返しにすることで、故人を偲んでもらう、ということから選ばれることも増えてきています。
まとめ
香典返しの品としては、会葬者が持ち帰りやすいお菓子やお茶、タオルなどの日用品を選ぶのが一般的です。こうした香典返しの品物を、一律で当日返しとしてお渡しして、香典返しは改めて贈らない、ということが増えているのでそれでも構いませんが、高額の香典を頂いた場合は、後日改めて贈るようにするとよいでしょう。
品物に迷ったときは、カタログギフトを利用するのも便利です。
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