公開日:2018年08月01日
更新日:2018年09月20日
分骨のタイミングによって手続きの方法は変わりますか?また費用はどれくらいかかりますか?
分骨する場合はその都度分骨証明書などの発行が必要ですし、費用も発生します
分骨のタイミングは2とおりあります
分骨のタイミングとしては、火葬後すぐに遺骨を分ける場合と、すでに納骨している遺骨を分骨する場合があります。
火葬後すぐに分骨
もともと分骨する予定の場合は、火葬後すぐに分骨を行います。つまり、火葬して骨壺に入れる際に、複数の骨壺に分けて入れるということです。この場合は火葬場で火葬証明書を発行してもらう時に、分骨用のものも申請しておくと、分骨証明書を必要な枚数発行してもらうことができます。費用は1枚につき数百円程度なので、それほど高いものではありません。
むしろ、分骨した遺骨を入れる骨壺や、身につけておくペンダントなどに入れるのであればどのペンダントなどを購入しておく必要があるため、その費用は用意しておきましょう。だいたい数千円~数万円程度です。
火葬後すぐの分骨の場合は、比較的手間も費用もかかりませんが、家庭の事情などで分骨して複数のお墓を建てる、という場合などは、もちろんお墓を複数用意したり、すでにお墓があるのに別にお墓を用意するという点で、高額な費用が掛かる場合はあります。
納骨している遺骨を分骨
すでにお墓に入っている遺骨を分骨する場合は、まずその霊園などに分骨証明書の発行を依頼し、僧侶にお墓の魂抜きをしてもらい、石材店に依頼してお墓を開けて遺骨を取り出し、分骨を行ってから再びお骨を戻し、僧侶に魂入れをお願いするという手順になります。分骨証明書は、将来どこかのお墓に埋葬することになった場合に必要になるので必ず保管しておきましょう。この場合の分骨証明書の発行料も数百円程度です。
ただし、石材店に依頼してお墓を開けるのに2~3万円、開眼供養などをおこなう僧侶にお布施が数万円必要になります。それに加えて分骨する骨壺の費用なども必要になるので、10万円近くかかると考えておいたほうがよいでしょう。分骨したお骨を、また別のお墓に入れる場合は、そっちのお墓を開ける費用や、開眼供養のお布施も別にかかるので、費用はさらに高くなります。
まとめ
分骨は、すでに納骨したお墓からももちろん可能ですが、手続きや費用のことを考えると、火葬後にしておいたほうが効率よくできます。分骨する可能性がある場合は、火葬前によく話し合っておくとよいでしょう。
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