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永代供養の「永代」って一般的にいつまでを意味するのでしょうか?

一般的には33回忌までですが、霊園や寺院によって異なるので確認が必要です。

公開日:2020/2/12

更新日:2021/3/3

永代供養は永久に供養してくれるということ?

霊園やお寺、納骨堂などで永代供養という契約を結ぶことがあります。これは、遺族がその都度手配や供養をしなくても、霊園などのほうで供養をしてくれるということ。お墓が遠くてなかなか供養ができない人などにとっては、安心して任せられるので便利なシステムです。もちろん永代供養をお願いしていて、一方で年忌法要を自分たちで行っても構いません。しかし、この永代供養の「永代」の意味が分かりづらいのも確かで、「永久に供養をしてくれる」と思っている人もいるようです。この「永代」は「永久」とは違い、一定の期間が決められているので、事前に確認しておくようにしましょう。

 

 

一般的には33回忌まで

この永代供養の期間は、お寺や霊園によって異なりますが、一般的には33回忌まで、ということになっています。霊園やお寺によっては17回忌というところもあれば、50回忌までというところもあり、初めに提示されているはずなので、確認しておきましょう。もちろん供養の内容もそれぞれ異なるので、その点も注意が必要です。

 

その後はどうなるの?

33回忌など、その霊園などの規定で定められた年数を過ぎると、永代供養の契約は終了します。その後はどうなるのかというと、多くの場合は合祀墓などに合祀されて、供養が行われることになります。これも、最初の契約時に確認しておくようにしましょう。遺骨を土に埋葬したり、骨壺ごと合祀するなど、いろいろなケースがあります。

 

永代使用とは違うの?

お墓は、永代供養とは別に、永代使用という言葉も使われます。永代使用の場合の「永代」は、本当に永久に、ということですので、永代使用料を払ってしまえば、管理料を支払っている限りいつまでもお墓を使用することができます。この永代使用と永代供養を混同して、永久に供養してもらえるという勘違いをしがちですが、永代供養の場合は永遠ではないので注意しましょう。

 

まとめ

永代供養は、永遠に供養してくれるというわけではありません。一般的には33回忌までというところが多く、中には17回忌や50回忌までというところもあります。その後は合祀されることが多いのですが、永代供養が何回忌までか、その後はどうするのかということを、契約前にきちんと確認しておくことが必要でしょう。

 

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【霊園内動画】:https://youtu.be/oizwKcmlO1g

 

執筆者:株式会社西鶴 代表取締役 山本一郎

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