公開日:2017年10月31日
更新日:2020年10月29日
墓じまいと永代供養の違いを教えてください。
墓じまいは、お墓そのものを撤去することで、永代供養は、親族に代わりお墓を管理するシステムのことです。
公開日:2020/10/1
更新日:2020/10/15
墓じまいについては、詳細はこちらに記載ありますので参考にしてください。
墓じまい後の遺骨の行き先について
墓じまいとは、お墓にある遺骨を無縁仏にしないための行為です。先祖代々のお墓を撤去する場合は、取り出した遺骨の行き先を決める必要があります。
- 手元供養
- 散骨により、遺骨を手放す
- 永代供養墓に改葬する
- 承継者の近くに新しくお墓をたてなおす
永代供養とは?
お寺や霊園を運営する方が、故人の親族に代わりお墓や位牌を管理してくれます。通常であれば、親族や子供が引き継いでいく継承型のお墓に対し承継しない供養方法になります。今までは、お墓の継承者がいない方、子供のいないご夫婦や身寄りのない人などのためのお墓でしたが、近年では子孫がいても親族に負担をかけたくないという理由で永代供養を選ぶ方が増えています。
永代供養墓の3つの安置方法とは?
永代供養墓には、大きく分けて3つの安置方法があります。それぞれの安置方法についてご紹介します。
- 「合祀型安置」…合同墓や合葬墓とも言われますが、遺骨を骨壷から出して墓所内に埋葬します。
- 「個別安置」…骨壷を個人で分けて、別々の場所に安置する方法です。通常のお墓と同じように
墓石を建てて納骨します。家族墓・夫婦墓もこの安置方法と同じです。 - 「集合安置」…骨壷を他の故人と同じ場所に安置する方法です。個別の安置方法と同じように、個々に納骨スペースは設けられています。
永代供養墓は、上記のように3つの安置方法があります。継承墓を墓じまいし遺骨を取り出す改葬をするには、デに継承墓で一定期間しっかりと供養すれば、最初から合祀型安置でもいいですが、継承墓に納骨したことがないまま、新しく永代供養墓へ納骨する場合は、一定期間は個別に遺骨を管理してもらう安置方法を選ぶことをおすすめ致します。
まとめ
墓じまいとは、現在あるお墓を撤去してしまうことで、永代供養は、継承者がいなくても寺院や霊園を管理している方に頼むということです。
言葉だけを見ると、意味も同じようなことなのかと誤解されることが多いのですが、墓じまいと永代供養は異なるものなのでしっかり理解しておきましょう。
執筆者:株式会社西鶴 代表取締役 山本一郎
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