離檀を考えています。離檀の際の手続きには何がありますか?
離檀の手続きなどは、お寺によって異なるので、菩提寺に相談する必要があります
離檀とは
離檀とは、その菩提寺の檀家を止めるということです。檀家制度は代々慣習として続いているもので、契約を交わしているわけでありませんから、本来檀家を離れることは自由なのですが、それまで何代にもわたってお世話になっているということもありますから、離檀する際には菩提寺と話をして円満に進めたいものです。離檀によってお墓の移転などを行う場合などには、お墓の魂抜きなどの法要をお願いする必要もありますから、きちんとした対応をするようにしましょう。
離檀の手続き
離檀する際の手続きとしては、特に書面などが必要になることは基本的にはありません。まずは、菩提寺の僧侶などに連絡して、離檀したい旨を伝えましょう。その際に理由を聞かれることになりますが、「跡を継ぐ人がいない」「婚家の檀家にはいらなければならない」などといった、相手が納得しやすい理由を述べることが大切です。檀家活動に不満があるだとか、相手が不快になるような理由を伝えるのは避けたほうがスムーズに話が進みます。
離檀料は必要?
離檀するにあたっては、離檀料が請求されることもあります。離檀料とは、檀家を離れる際に求められるお金のことです。この離檀料はお寺によってかなり違いがあり、高いところは数百万円の請求があるなど、トラブルになることも多いです。お寺は檀家からのお布施によって運営されているという点から檀家に離れられると困ることもあり、高額な離檀料を請求することも多くなっています。離檀の手続きをスムーズに行うのが難しそうな場合は、代行業者に頼むこともできますが、今までお世話になった菩提寺にはできるだけ丁寧に事情を伝えて、これまでの感謝を込めてある程度の離檀料をお支払いして離檀するのがよいでしょう。高額な離檀料の請求で困ったという場合は、行政書士などの専門家に相談したり、その宗派の本山に相談するのも一つの方法です。
まとめ
離檀の手続きは決まった形式があるわけではないので、まずは菩提寺の僧侶などにその意向を伝えるようにしましょう。場合によっては高額な離檀料を請求されることもあるので、お礼の気持ちとして支払える以上の高額な離檀料を請求された場合は、専門家などに相談したほうが良いかもしれません。気持ちよくスムーズに離檀できるように、丁寧に話を進めることをおすすすめします。
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