投稿日:2017年07月17日
お墓を持つことを負担と感じさせなかった
私が担当させていただきました。
久毛様は亡くなられたお母様のために、お墓探しを開始され、ハピネスパーク交野に来園していただきました。当時ご存命だったお父様の要望で、徒歩か自転車でお参りに行きやすい霊園を探していたとのことで、ご近所周辺の霊園の中から、通路幅が広く、段差のないハピネスパーク交野のバリアフリー対策に関心をいただき、こちらでお話しをさせていただくことになりました。
INTERVIEW
久毛様へインタビューさせていただきました。
- お墓を建てたきっかけを教えて下さい。
- 母が亡くなり、お墓を建てることになったのですが、当初は母も「お墓はいらない」と言っていましたし、私もお墓を持つことは何かと面倒なことかなと思っていました。
- お墓を持つことが面倒だと思われた理由は何ですか。
- 両親ともに実家は長崎県の五島列島で、あちらでは、お墓に対するしきたりや習慣、ご近所に対する世間体や親族の間での話し合いなど、いろいろと考えることが非常に多く、とても面倒臭いことだなと思っていました。そんなことで、亡くなった母もお墓を建てることに対するイメージが悪かったのか、私たちに対して負担を掛けさせたくないと思い、お墓はいらないと思っていたのでしょう。
- 数ある霊園の中で、当園を選んでいただいた理由を教えて下さい。
- 父が、亡くなった母のためにお墓が欲しいということで、私は霊園探しを始めました。そんな中で、植栽が多く、桜がお墓のそばで咲いている霊園はハピネスの他にはなかったので、父にも見学してもらい、ここならお墓を建ててもいいということになりました。当初、お墓は不要だと思っていた私も、担当してもらったハピネスパークのみなさんから、最近のお墓事情やお墓づくりの的確なアドバイスをいただき、両親の実家である五島列島の叔母にもお墓を建てることを相談すると、「あなた達が負担と思わない、できる範囲のお墓創りをすればいい」と言われました。ハピネスパークならお墓創りは負担とならないこともわかり、すごく肩の荷がおりまして、近所に住んでいる弟と共にお墓創りを決断しました。
打合せ中の様子
墓石打ち合わせ
お墓はご家族にあった大きさという要望でした。弊社オリジナルデザインのパルウム型という洋風のお墓を案内し、デザインは確定。石種はお母様が好きだったお花をお墓に彫刻されたいという希望の中、ユリのデザインがとても映える、インド産のインド黒という黒御影石でお創りすることになりました。
この石に決まりました
打合せした墓石の確定デザイン
Before
お墓が建つ前の墓所の様子
After
打ち合わせした石碑をCGで合成しました
文字彫刻打合せ
彫刻する文字の原寸大の原稿
墓石建立工事
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基礎工事写真
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セメント工事写真
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境界石工事写真
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墓石組立
完成した久毛家の墓石
墓所 | ハピネスパーク交野霊園 |
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広さ | 0.75聖地(0.6075㎡) 幅675mm×奥行き900mm |
デザイン | パルウム型(洋型) |
石種 | インド黒(インド産) |
オプション | 花立体彫刻花立体彫刻(ユリ)、ローソク立て |
墓石工事担当者より
この度はご建墓いただきまして誠にありがとうございました。黒い石のお墓はお花の彫刻がクッキリと見えるので、とてもキレイに仕上がります。今後とも、よろしくお願いいたします
担当者のプロフィール
開眼法要
VOICE
開眼法要を終え、久毛様よりお言葉をいただきました。
父がお墓を建てようと言わなければ、お墓は不要と今でも思っていたかも知れません。そんな父も今は母と一緒に同じ場所で安らかに眠っています。夫婦そろって還れる場所を創ってあげて、弟と共々、最高な親孝行をしてあげたと思っています。
お墓を持つことへの抵抗や負担感は、従来からあるお墓創りへの問題が招いているのではないかと、今回のお墓創りを通じて感じました。どうしたらいいのか分からない時は、ハピネスパークのスタッフのみなさんが丁寧にアドバイスしていただけるのでとても心強く安心しています。これからお墓を建てられる私たち同年代の方々、ますは気軽に相談されることをおすすめします。
担当者のコメント
お墓づくりとは面倒なことでもありませんし、決して大変なことでもありません。少しお話しをさせていただくだけで、久毛様のように素晴しいお墓創りが実現できます。久毛様のお墓創りから、今回多くのことを学びました。亡くなったお父様ともいつもお参りの時にお話しをさせていただき、お墓を創ってくれた息子に感謝していると言っておられたことが今でも印象に残っています。久毛様、今後ともよろしくお願いします。