【6月の豆知識】梅雨なのに「水無月(水の無い月)」と書くのはなぜ?その意外な理由とは
投稿日:2026年06月06日
こんにちは、ハピネスパーク 千年オリーブの森 京阪奈の藤田です。
そろそろアジサイの季節になりましたね。
梅雨なのに「水がない」の謎
6月に入り、いよいよ梅雨の季節がやってきましたね。毎日ジメジメした天気が続きますが、実は6月の旧暦の呼び名(和風月名)をご存知でしょうか?
そう、「水無月(みなづき)」です。
でも、ちょっと不思議に思いませんか? 「こんなに雨が降っているのに、どうして水の無い月って書くんだろう…?」
今回は、そんな「水無月」という言葉に隠された、おもしろい由来についてご紹介します!
実は「水の月」という意味だった!
一番有力だとされているのが、「無(な)」は「の」という意味の言葉だったという説です。
つまり、「水が無い月」ではなく、「水の月」という意味になります。
6月(旧暦の6月は、今の6月下旬〜8月上旬ごろ)は、農家のみなさんにとって田植えが終わり、田んぼにたっぷりと水を張る大切な時期でした。そのため、「田んぼに水を引く大切な月」ということで「水の月 = 水無月」と呼ばれるようになったといわれています。
神無月(かんなづき)が「神さまの月」を意味するのと、まったく同じ仕組みなんですね!
川や池の水が「無くなる」から?
もうひとつ、文字通りの意味からきているという説もあります。
田んぼにたくさんの水を引かなければならないため、地域の川や池、湧き水などが干上がってしまい、「(周りの)水が無くなってしまう月」だから、というものです。
当時の人々にとって、お米を作るための水がいかに貴重で、生活の中心にあったかが伝わってくるエピソードですよね。
一見すると「どうして?」と思ってしまう名前ですが、その背景を紐解くと、昔の人の暮らしや農業との深い結びつきが見えてきます。
雨続きで少し憂鬱になりがちな6月ですが、「今は田んぼがきらきら輝く『水の月』なんだな」と思うと、少し違った景色に見えてくるかもしれません。
今月も、恵みの雨に感謝しながら元気に過ごしていきましょう!
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