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平安時代の今とは違う概念

こんにちは

千年オリーブの森の大榎です。

お正月のUFOのイベントにはたくさんの方が来られ、喜んでいただけてよかったです。

次回は6/24に開ける予定です。

 

血は穢れという概念

さて、今年の大河ドラマの時代は初の平安時代中期が取り上げられています。

個人的に日本の文化が一歩花開いた時代なので、楽しみでもあります。

早速放送された第1話では、藤原道兼という貴族が頬に血を浴びて登場するびっくりなシーンが流れました。

 

ドラマの話の本筋は置いておいて、この「血」は現在と平安時代とでは大きく異なります。

今ではドラマなどで血が流れる映像が流れることもありますし(それに対して得意か不得意かではなく)、血を見てしまったからといって会社を休んだりするということはありません。

しかし、中世においては、血というのは「穢れ」として認識され強く回避するものでした。

もしうっかり見てしまったりすると、仕事(宮中)には行かないといった行動もよく見られます。

 

 

女性の月経や出産なども同じく穢れとされ、天皇のいる場所(宮中)は清浄に保たなければならなかったため、出産の際には一度后たちは実家に戻って出産をしています。その様子も実際、紫式部が日記に書き残しています(紫式部日記)。

より強い穢れとして死があります。これは現代までも価値観がまだ残っている部分だと思います。最近は見られないことも多くなりましたが、通夜などの帰りにお清め塩をもらうことがあります。これも死を穢れとして考えるところから来ています。

 

古い時代の考え方が今にまで形を変えながら残っているというのは面白いですね。

 

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