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平安時代の仏教

こんにちは

千年オリーブの森の大榎です。

 

最近は朝晩は涼しくなってきましたね。

 

千年オリーブの森では9/24(日)13時20分~秋彼岸合同供養が行われます。

ぜひ皆様お越しくださいませ。

 

平安時代のもう一人の天才

平安時代の初めの仏教の天才と言えば空海ですが、もう一人、同時期に活躍した僧侶が最澄です。

日本の天台宗の祖で、比叡山延暦寺を開いた人物です。

比叡山は京都の北東にあります。

昔、日本では北東は鬼の出る方角として恐れられており、悪いものから京都を守るという目的もあり、比叡山は開かれました。

 

比叡山にはやがて、全国から仏教を学ぶ僧が集まるようになります。

空海の真言宗では、元々師から弟子へ教えを引継ぎ、口伝で教えを伝えていくという考え方です。しかし、天台宗では少し考え方が違うので、

比叡山延暦寺では、いわば現代の大学のようにたくさんの僧が集まり、仏の教えを学び、厳しい修行に励むようになったのです。