日本の仏教ってどんなもの？④

投稿日：2023年07月16日

こんにちは

千年オリーブの森の大榎です。

最近はすっかり暑くなり、千年オリーブの森でもセミの声が聞こえ始めています。

先日はUFOのご開帳もあり、たくさんの方にご来場いただき、ありがとうございました。

次のご開帳は1/1の元日です。

奈良時代の仏教と政治

前回より…

こうしていくつも大きいお寺が作られ、発展していった奈良時代の仏教ですが、
政治にも大きく関与していきました。

奈良時代は天皇の権力が大きく、天皇主導で政治が行われることもしばしばありました。
天皇自身が仏教を奨励したり、国家の安泰を祈願したり、学問として仏教が学ばれました。

行基や鑑真などの、仏教に深く帰依し、大きく貢献した高僧もいましたが、
一方で、道鏡など政治に深く関与する者も現れました。

道鏡は称徳天皇(奈良の大仏を作った聖武天皇の娘)が病気になった際、看病したことから出世しました。しかし、ある時、道鏡を天皇の位につければ天下は泰平になるとの神託があったと知らせが入りますが、これは虚偽であると、和気清麻呂という人物が見抜き、結果的に道鏡は失脚しました。

こういった政治への関わりは、平安時代に影響をもたらします。

樹木葬のことだけではなく、位牌、仏壇の供養、墓じまい、改葬、分骨など、気になることや、わからないことなどがございましたら、何でも千年オリーブの森にご相談ください。

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