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永代供養って本当に安心?

いま永代供養が選ばれる理由

少子化で「お墓を継ぐ人がいない」家庭が増え、「管理不要で預けられる供養」を求める声が年々上昇しています。

全国的に 墓じまい件数が右肩上がりという統計もあり、永代供養はその受け皿として注目されています。

                               年間の墓じまいの件数(2000年から2020年まで)

 

※墓じまいとは、地方からでてきて先祖のお墓に行けないので自身の住む近くで供養していきたいとお墓、納骨されているお骨の移動を考える方が増えています。

 

永代供養とは?

寺院や霊園が永代(=半永久的)に遺骨を管理・供養してくれるお墓の総称です。

契約形態は大きく3タイプあります。

 

ここには相場を記載しておりますが2025年調査の全国平均より作成しております。

合祀型

530万円 初回から合同埋葬

管理の費用 0円が多い

一定期間個別→合祀

2060万円 1333回忌後に合祀

管理の費用 01万円/

個別型(永代個別墓)

70150万円 個別区画を恒久保持

管理の費用02万円/

 

こんな人は要チェック! 向き・不向き

永代供養に向いている人、向いていない人はどういった条件かご紹介いたします。

向いている人

・継承者がいない

・子に負担をかけたくない

・予算を抑えたい

・宗派にとらわれず自由に供養したい

 

向かないかもしれない人

・代々墓を守りたい

・完全個別の墓石に強いこだわり

・伝統的な法要・戒名を重視

 

メリット

 

後継ぎ不要で無縁化リスクが低い

見ていく人がいなくなったとしても納骨先のお寺が供養してくださりますので無縁墓になるリスクがございません。

 

費用が比較的安価(初期+管理)で総負担を抑えられる

初期費用を支払うだけで追加費用がかからなかったりする霊園もございます。

ただし条件がございますので入る人数等によっては追加で料金がかかる場合がございます。

 

宗派不問・生前契約OK─ライフスタイルに合わせやすい―

元気なうちにご準備されている方も多くいらっしゃいます。

自身の希望する場所で眠れるということでご家族様皆様にて仲良く決めていく姿が多く見受けられます。

 

遠方でも管理は霊園任せで安心

管理の費用をいただいていれば枯れたお花の回収、霊園の環境整備をおこなってくださるので、管理の面の負担は心配ないという声もございます。

 

デメリット

 

合祀後は遺骨を取り出せない

合祀(ごうし)とは将来的に集合のお墓に移動していきそこの管理の住職さんが供養していくことを指します。

他の方と同じ場所に眠るため取り出すことはできません。

将来改葬できない

先ほどお伝えした合祀の方法を行った場合おコツの取り出しもできなくなっております。

 

後悔ゼロの選び方

納骨形態を決める

合祀の有無

管理の支払い期限があるのか

将来的に合祀か個別か

法要・管理体制を確認

合同供養頻度

年間管理料

立地・設備を見学

アクセス

 立地、近くに公共交通手段があるか

バリアフリー

 霊園の環境の確認

 

段差がないか ・坂道のあるなし

お墓参りとは何年も長い年月かけて行うものなので、自身が高齢になったことなども考えて探すのが良いでしょう。階段や坂道が多いところは将来的にお参りに行きにくい環境の一つです。休憩所があるかどうかの設備も気にしておきましょう。

まとめ

永代供養は 「後継ぎ問題」×「費用負担」 の解決策として急速に普及しています。ただし 納骨形態・費用内訳・法要体制・契約条項 をしっかり確認しないと「思っていた供養と違った」という後悔も。まずは資料請求と現地見学で、ご家族に合ったかたちを具体的にイメージするところから始めましょう。

むずかしいお墓の事を丁寧にご説明いたします。
故人と遺族の思いを大切にしたご提案ができます。

大阪に5つ、大分に1つの霊園を運営しています。
ご自宅近くの霊園を、ぜひ一度ご見学ください。

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