公開日:2023年07月29日
更新日:2024年03月04日
無宗派なのに仏壇は必要?
仏壇が必要という決まりはありません。
○○宗だから必要だという決まりもございません。それぞれのお考えに沿って、用意するかどうかを決められるものだと考えられます。
仏壇の意味
本来は、仏様をお家の中でも供養するために作られたものです。仏壇は小さなお寺のようなものです。お寺では本尊を祀りますが、その点はお寺と共通しています。有名な所だと、東大寺に非常に大きな盧舎那仏像がありますが、あれも本尊になります。
いつから始まったのか
1300年ほど前に、天武天皇が詔命し広がったと言われています。
お仏壇は貴族のみの文化でしたが、鎌倉時代より文化が広まり、室町時代に浄土真宗の門徒を中心に普及し始めたそうです。
どういう人が用意するのか
現在の宗教観だと、仏壇は仏様を祀る場所というよりも、亡くなった家族を供養する場所と思われている方もたくさんいらっしゃるのではないでしょうか?
仏壇は大切な方とお話しする大切な場所としての面もあると考えられます。自分達が体験した「嬉しかった事」「悲しかった事」などをご先祖様に報告できる非常に素敵な場所にもなりますから、そういった意味で用意されることも間違いではないでしょう。
仏壇の種類
大きく分けて3種類です。
・金箔お仏壇
漆塗りのもので、金箔などで装飾するため、非常に豪華なものが多いです。
・唐木仏壇
木目が特長のお仏壇になります。
・家具調仏壇
現代に合うようデザインされたものが多いです。今は洋風の家に住まわれているかたも多いと考えられるので、デザインが合うものを選ばれる方は多いでしょう。
置くスペースがない…そんな時は?
昔は家の中に仏間と呼ばれる和室がある家もありました。
しかし家のなかに仏間が無く、置くスペースがないという方は非常に多いです。そんな時は小型の仏壇を検討しましょう。
非常にコンパクトなサイズのものもございます。
手元供養
遺骨を自宅で管理することを手元供養と言います。これは遺骨の一部を自宅で保管し、残りはお墓に納めているという意味です。
遺骨を全て納骨すると、寂しいと感じる方は多く、お骨を分ける人も沢山いらっしゃいます。写真立てに少しお骨を入れるタイプや、ネックレスなどのアクセサリータイプも存在します。
置く時は何を用意すればいいの?
以下のものを飾り付けることが多いです。
・本尊
・お鈴
・位牌
・五具足
飾り方に関しては、宗派や地域によって異なることもあるようです。
まとめ
仏壇に厳格な決まりはございません。自分達の考えに沿って用意するかどうかを決めましょう。
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