著名人との対談

VOL.49

末成映薫 氏×山本一郎

笑う門には幸せあり

末成映薫 氏×山本一郎

対談相手のご紹介

末成映薫 氏×山本一郎

お笑いタレント

末成 映薫

Yumi Suenari

お笑いタレント。1947年3月1日生まれ、山口県出身。O型。1973年に吉本新喜劇へ入団、以来50年近く活躍中。おなじみのセリフは「ごめんやしておくれやしてごめんやっしゃー」。 代表作は映画「どケチ・ピーやん物語」ポニーキャニオン、ドラマNHK「ええにょぼ」、音楽「エクスタシー」テイチク、DVD「ECSTASY LIVE/けつねうどん魔界の伝説」ビクターエンタテインメント、舞台「野村万之丞」など。

対談の様子

山本:吉本興業さんに入られて何年ぐらいになりますか?

 

末成氏:もうね50年近くなります。26歳でちょっと遅かったんですけど、もう75歳ですからね、3月でちょっと引き算して頂いたら(笑)だからまあ言ったらご存知でしょうかね、平参平さんとか、あの時からもうやらせて頂いてますからね。

 

山本:私の父は住吉で生まれたので、花紀京さんと同じ町なんでエンタツアチャコ世代ですよ。

 

末成氏:はいはい、エンタツさんの。

 

山本:それで父に吉本興業さんの花月に連れて行ってもらって、船場太郎さんとかファンでした。もう亡くなりはりましたけど議員になったときに何回かお食事の席でご一緒させて頂きましたが、岡八郎さんや花紀京さんなどの初期の新喜劇メンバーの方は大半鬼籍に入られましたね。

 

末成氏:大半、亡くなりはりましたね。だってもう先輩って数人しか残ってないですからね。

 

山本:若い子たちは、今の新喜劇しか知らないですけど、僕らはやっぱり昔の新喜劇が面白かったです。

 

末成氏:今やっぱり世代交代ですからね、どんどん若い子に活躍してもらいたいと思ってるんですけど、まだまだやっぱり引退はできないと私も思ってるんですよ。

 

山本:本当に一生涯やってもらいたいです。

 

末成氏:おかげさんでね、結構長生きするらしいです私。

 

山本:お元気ですよね。

 

末成氏:ありがたいことですけどね。頑張って運動もして、筋肉を付けて大きな声出さないかんからね。そうするには元気でいないと駄目ですから。

 

山本:一番の元気な秘訣ってなんですか?

 

末成氏:筋力を付けるのが一番ですね。好きなもん食べて、好きな事をして、最近はちょっとねゴルフにはまってしまい、昨日、この年でやっと100切りました。やり始めて6年くらいかな?どうしてもその100の壁が厚くて切れなかったけど、昨日切れました。1人でお祝いしました。いつも前向きに急がしく、行動しているのが元気の秘訣かなと思いますけどね。

 

山本:お仕事的には人を笑わせる仕事をされているじゃないですか。すごく幸せなお仕事だと僕らは思います。人を笑わせる仕事をしている方は、日常は静かな人が多いと聞きますよね。

 

末成氏:私はあんまり変わらないかも。普段からみんなでわいわいって笑ったり笑わしたり。普段はね、どっちかって云うと無口な方なんですよ。私の女友達がすごくおしゃべり好きな人で、その人とご飯食べたら9割その人がしゃべって1割私です。いつもふんふんと聞いてるだけです。

 

山本:お笑いの方ってそういう方多いですよね。

 

末成氏:私は元々お笑いをするという考えがなかったんです。私は。役者になりたくて、たまたま流れで吉本新喜劇という所に入らされたわけですけどね。いつでも辞めようとか思ってたんですよ。それがもう50年近く。やっぱり自分の言葉でお客さんが何百人、ワー!と湧いて笑ってくれるっていうのに快感を覚えましたね。10年ぐらい経った頃かな?うわっ!凄いわこれ。私の一言でお客さんが笑っているのは、ギャグもみんな何十年も見て知っていると思うけど、やっぱり笑って頂いて、拍手してくれる。ああ!なんて幸せなことやと思います。ギャグで笑ってくれて、病みつきになりますね。もう止められなくなるんです。泣かすんじゃなくて、笑かす方がやっぱり快感です。

 

山本:永遠の商売というのは50年以上続いたヒットメーカー持っている物は強く、ずっと続くと云いますよね。子供向けだったらウルトラマンとか仮面ライダーとかずっと50年以上続いているじゃないですか。それと一緒で吉本新喜劇というのは50年以上続いていますよね。

 

末成氏:そうですね。今年で吉本新喜劇は61年。

 

山本:61年ですか?凄いですね。還暦超えていますね。

 

末成氏:私、61年のうち、50年近くおるのねぇ。元気の間はね、やり続けたいと思ってますよ。手相見てもらったら、生命線が2本あるんです。誰に聞いても100歳は生きると云われてました。だから健康に注意をして長生きしていつまでも、お客さんに笑って頂ける仕事をする。常に私はそれを考えています。

 

山本:僕らも仕事で色んな取り組みするのに、お墓の仕事ですけど、お客さんが喜んでもらう事以外の事はしたくないです。それとちょっとね、陰と陽かもしれないですけど笑うっていうのはもう喜びじゃないですか。僕らもどっちかって云いますと、お墓をここで建てて頂いて、皆さんがここで良かったという言葉が嬉しくて。最近で一番よく云っていただくのが、もう絶対お墓はやめておこうと思ったけど、お宅やから建てたっていう言葉がたくさん聞けて嬉しかったです。

 

末成氏:それは大事なことですね。

 

山本:手を合わせなかった子供が合わすようになったり、最高の褒め言葉ですよね。笑わせたり喜ばすっていうのが根本ですね。私も今年で56歳になるんですけど、気付いたことがありました。自分だけが良いと思い続けるとファンが無くなり、相手、二人称以上でないと事業は成り立たないというのがよく分かったというか。

 

末成氏:だからどんどんどんどんこうね、大きくなっていくんですよね。

 

山本:お仕事って全てそうで、吉本新喜劇の中でスターの人がいてですね、その人がワガママ勝手な人だったら終わっていたかもしれないですね。新喜劇は皆のチームプレーで成り立っているので。次の世代が育ってますよね。

 

末成氏:昔、漫才ブームっていうのがありました。横山やすしさん、西川きよしさんのやすきよさんが大人気の時に、新喜劇が始まる前に劇場でやすきよさんが漫才をして、終わったらもうお客さんが半分ぐらい帰るんです。それを見て、うわ、これは悲しいわと思いました。

 

山本:それは悲しいですね。

 

末成氏:そしたらうちの会社ね、新喜劇の廃止キャンペーンを始めたんですよ。それで1ヶ月のうちに何万人のお客さんを集客できなかったら新喜劇は辞める事になりました。しかしそこで新しいニューリーダーを作って、起死回生して盛り上がりました。

 

山本:僕はあの時、何回も観に行きました。

 

末成氏:それが今回、コロナでねえ。観客数が限られて、また頑張ってくれて。うちの会社もね色々考えてるみたいですよ。

 

山本:今の漫才って、僕はあんまり若い子の漫才は最近見なくなってしまったので、落語と漫才では違うんですけど、非常にオチが少ないと思います。新喜劇はオチがあるじゃないですか。オチがあるっていうのは人生と一緒だなと感じるんです。亡くなるとき悲しいかもしれないですけど、ちゃんとオチがあり。後々、こういうモノやコトを残してくれたのは、この時のためだったんだ。そういうのが仕事をやっていたらよく分かりますね。

 

末成氏:この間なんですけど、うちの次女が亡くなったんです。80歳やったんですけど、体がちょっと弱かって、入退院を繰り返してましたが、寝てても笑いとるんですよ。私は居てなかったんですけど娘が帰ってきて「ママ息してる?」って聞くんです。そしたら「はぁ〜いみじくも息しとるよ」とか言うてね。そういう姉だったんです。自分がもうアカンなっていうのが分かるでしょ。そんな時でも明るくできるというね。それを聞いてああ幸せだったんだなって私は思ったんです。骨を骨壷に入れる時に係の人が「本当に幸せに亡くなりはりましたよ」って、云いはった時にぐわーって涙が出ました。結構、苦労した姉でしたが、お骨で本当に幸せに亡くなったのが分かるんですね。

 

山本:病気が長患いをしたり長年薬を飲み続けると、骨が残らないというような話は聞いたことがあります。

 

末成氏:でもしっかり残っていまして、喉仏のとこも綺麗に残っていて、「この方は本当に幸せに亡くなりましたよ」って、聞いて安心しました。そういうところでちゃんと分かるんですね。びっくりしました。

 

山本:お姉さんは鬼籍に入られて、ご両親も入られて、普段はお墓参りとか行かれたりとかしますか?

 

末成氏:両親のお墓は京都にあるんです。年に1回か2回、仕事で京都行ったときに姉のお墓参りに行きます。なんかね・・呼ぶんです、私を。多分、来てほしいと思ってるんです。そう感じた時に姉の息子にお墓に連れて行ってもらいます。そうするとやっぱりほっとして気が楽になります。さて、私はどこに入るのかってね、悩みますよね。

 

山本:末成さんは、ファンがいるから聖地になる可能性がありますね。

 

末成氏:いやいや、末成家のとこに入るのかな。どっかここら辺に創ってください。

 

山本:記憶に残る事をした人って、人生を終えて何年経っても、ずっと誰かが必ずお墓参りに来てくれますね。日本でもそうかもしれないけど、海外だったら、特に聖地にはお墓参りする人は多いですよ。例えばヘレンケラーとサリバン先生のお墓って、人の手油がついてツルツルなんですよ。人が触り過ぎていて。隣のお墓はそんなことないですけど、小さいお墓なんですけどツルツルで。

 

末成氏:ヘレンケラーは凄かった。強烈でした。

 

山本:人間の発するエネルギーってなんでこんなになるんだろうって。

 

末成氏:日本にそのお墓があったらお墓参りに行きたいですね。

 

山本:ヘレンケラーの映画を見て、子供の頃ってすぐに音を上げたら駄目だとか、自分でできることないかという気づきがあったんですけど、なかなか今はそういう事を教えないっていうか、弱者の人は今は逆に頑張ったら住み易くなったという環境が生まれ、バリアフリーになり、電車も一人で乗っても行けるっていう時代になったんで凄いですよ。

 

末成氏:私には神様がついているように思う時があるんです。例えば、よく見える人に聞くと、「末成さんあなたには凄い守護霊がついていますよ。」と言われます。ほんまについとんのかいなぁ~と思うんですけど。色々、生きている間にこれは神様が助けてくれたと思う事が多々ありました。占い師さんに、「大きな事故で皆さん死んでも、あなたは1人助かる人でしょう。強運の持ち主や」と云われたら、そうなんだと自分で思うじゃないですか。自分で暗示にかけて。自分がそうだと思うと、少々苦しいときでもこれを乗り越えたら大丈夫と思えるのもやっぱり元気でないと思えないですよね。そう思えるっていうのが幸せなことだと考えています。

 

山本:お仕事柄、そういう運がついてないとお客さんが離れたり、笑って貰えなくなったり、どんなものでもそうですけどスポットライトに当たった人は、影が長くなるじゃないですか。影が長くなるって事は良くない事で、よく仏教で言うと後光を差す感覚、後光は影が伸びるのではなく、光が差します。そういうお力をお持ちだから、50年も人を幸せにされているんですよね。

 

末成氏:これは絶対神さんが助けてくれたと思うことがありました。71歳の時にフルマラソンを走ったんですよ。左足は捻挫もしていますし、怪我して13針も縫っているし、こんなんで走れるのかと思いました。断る方が良いのか?でも局の人に迷惑かかるし、とずっと悩んでいたら、本番ですわ。走って2kmぐらいで足が痺れてきて、えらいことでした。沿道には知り合いが「ねーさん、ねーさん」って応援してくれたんですが、「応援せんといて手がだるいから」とか云いながらね。もう本当に先が遠かったです。35kmぐらいの時はもう走れないんです。競歩みたいになりました。でも今ここで半分ですって云われたとき、半分以上来たんやから辞めたらアカンって心の中で云ってました。おっさんにヤジ飛ばされて、うるさいわ云いながら、走ってました。35kmのとこで南港大橋だったんです。もうここが一番きついんです。どうしようと思ってたら、後ろから誰かが押すんですよ。えっ?!もしかしてコーチ?が押してるって思ったんですけど、誰も押してないんです。えっ?うそ?走れると思いました。目の前にはタイムオーバーすると護送されて帰らなきゃいけないのでバスが待っているんです。でも10秒の差でゴール出来たんです。これはもう奇跡でしたね。絶対無理やったのに、それが走れたんですよ。これはここまで来たらもう完走しようと思って、頑張って競歩でガッといって完走できました。後から思ったら、あそこは絶対に神様が押してくれていて、やっぱり私には神様がついていてくれたと思いました。74歳で初マラソン完走したと云って、番組としては大成功となりました。

 

山本:42.195kmというのは、ここから難波の花月まで行って帰ってきても41kmないと思います。だからそれを走ったのは凄いです。

 

末成氏:後はもう根性しかなかったですけどね。

 

山本:凄いですね、最初はオリンピックの頃は何人か亡くなりましたもんね。

 

末成氏:色々やらせていただきましたが。番組でスカイダイビングとかね。70歳前ですかねそれも。

 

山本:運気を良くするルーティーンというか、方法はどんな事を取り入れているんですか?

 

末成氏:自分の中ではそんなに意識していないですが、常に元気でいることを意識しています。あとは休まないこと。体もそうだけど気持ちも休まない。私は常になんかやってないと駄目な人なんです。だから進んでいく。ちょっとでも良いから進んでいく。やっぱり性分なんでしょうね。じっとしているのが嫌なんです。幸いなことにお笑いの世界に出させて頂いて、本当に後悔ないですね。本当はお笑いというのは好きではなかったんですけどね。今ではお笑いやって、本当に良かったなと思います。神様がこの世のために必要な人やから長生きさしてくれるんやろなと思ってます。まだまだこれから大勢の人に笑いを提供する役割があると思ってます。4歳の時に日本舞踊を習った時に、私の道は芸の道にレールがひかれてるんやと思ってました。日本舞踊やって、舞台やって、殺陣をやったり、線路の上をずっと行ったのは、多分それはこの人はお笑いの道に行き、世のため人のためにどんどん笑いを提供するようにと、仕込まれたんだと思ってるんです。だからもっともっとたくさんの人にお笑いを提供して、これからの人生を使っていきたいです。

 

山本:子供のとき習われた、日本舞踊とかは間違いなくお笑いの世界に生きてるんでしょうね。

 

末成氏:きっとそうでしょうね。なぜか知らないけど日本舞踊やっていたとき、男前ばっかりやっていたんです。それもなぜか三枚目の踊りが多かったんですよ。今から思ったら経済的にそっちの方が安いことは安いんです。発表会にしたって、衣装もそんないらないし、坊主だからカツラで安いですよ。でもそれにしてもやっぱりその頃から考えたら、お笑いの道に行くようなレールがひかれているんだと気付きました。これからもっともっとやっていきたいです。

 

山本:ヨーロッパで政情不安になって、結局いつもヨーロッパから戦争始まっているじゃないですか。同じキリスト教なのになんでいつも揉めるのかなって思いますけどね。だけど日本って、国内で戦国時代は別ですけど、揉めて争った事はあんまりないじゃないですか。神と仏がすごく融和されて良い国です。

 

末成氏:本当にそう思います。それとやっぱり大阪っていうのはなんか災害も少ないし、何かに守られているかと、いつも思います。何か多少の被害はあってもそこまできついっていうことはないじゃないですか。

 

山本:会社経営をして気づいたことがあります。事業が上手くいっている会社のほとんどに神棚が置いてあります。また誰かが亡くなると、ちゃんとお寺さんを呼んで、四十九日までの供養もされています。そうじゃない人って、なんか上手いこといってないなって感じることが多々あります。上手くいく人の経験知と体験知をいっぱい聞いていると、自分の力だけで上手くいったと考えていない方が殆どで、今ある自分に感謝されています。私はなるほどだと感じ、良い教えは残していくべきです。やらない人って勿体ないです。

 

末成氏:例えば、お店でも何回も変わる場所ありますよね。たぶんその人と場所が合わないんでしょうね。でも長続きしている店もある。ということは、その場所とその人が一致したんでしょうね。

 

 

山本:お店で僕もそういうことはあると思います。経営で失敗する人って、前の方が色んなもの残しくれたんで、そのまま使えるからお金かからんでいいんだっていう、先ほど云った自分が得得話をいっぱいする人って、意外と足元掬われますね。

 

末成氏:やっぱりありますよね。

 

山本:この近所でも焼き肉屋ばっかり入るんですけど2、3年周期で閉店するんです。30年くらいで5店舗くらい続きましたが、ついに更地になりましたね。地元では、オープン前から、また焼肉かぁ失敗するのにねと揶揄されていますね。

 

末成氏:なんかやっぱりそういうのってありますよね。

 

山本:あるでしょうね。人間は、そういう場だから自分は大丈夫と思ってチャレンジする人がいるんですが、考えないでやってしまうと失敗するということは、クソーとか無念さがその土地に染み付いていくので、一旦、キレイに考えていかないと行けないですね。その場でする大義名分が大切なんでしょうね。

 

末成氏:例えば友達でも、引っ越しとか会社移りたいなと思ったとき、方角を見てもらった方が良いよって云ってるんです。私はそうして引っ越したから、大事なことかなと思ってます。

 

山本:我々の業界にこうした方がいいんじゃないのとかアドバイスありませんか?

 

末成氏:いやいやいや。

 

山本:末成さんのお母様の時代って、お寺を替えるとかって、結構難しく、そういう事をする人は、大丈夫?あの人変、という時代だったんで、お寺さんがサービスを忘れてしまったんです。今の時代は横柄なことをすればすぐにネットで叩かれ、離脱されるんで、時代は変わりました。結局最後は人の対応ということです。

 

末成氏:それもやっぱり人の合う合わんってありますからね。そうするとなにもかもその人が嫌だからお墓もここに置いとくのは嫌やと、そうなってきますもんね。

 

山本:最後は人で決まるということですよね。

 

末成氏:私なんかも物を買う時はやっぱり人で買いますから。この人なんか合わんと思ったら買わないですよね。私は年に2回両親に会いにいきます。

 

山本:会いに行かれた時はどんなお話をされていますか?

 

末成氏:来たでぇ!!笑。守護霊は母親らしくて、お母ちゃんいつも私の背中におってやとか言ってますね。

 

山本:お母さん亡くなってすぐ守護霊なったら、休む間もないですね。

 

末成氏:ホンマやね。

 

山本:念というのは人間必ずあります。悪い念もあります。肉体もあるんですけど、亡くなってもずっと心は残っていくんだと考えるようになりました。それを言うと皆さんはオカルトチックって思うんですけど。例えば、燕とかがですね、親から教わってないのに、巣を創るとか、先天的なものいっぱいあるじゃないですか。やっぱり人間もどっかのエネルギーっていうのがあり、鯨やシャチやイルカ等、決まった季節に出没し、深海は道もないのに、行動パータンがある訳じゃないですか。学者は超音波だって云いますが、見えない力は必ず秘めています。人間なんかちっぽけですよね。

 

末成氏:生きている間に、悪いことしたらダメですね。生きている間に良い事していると、何年か先に生まれ変わっても人間として生まれるけど、生きてる時に人をいじめたり、悪い事をする人は不遇になる。人に笑ってもらうと、幸せが返ってくる。だから生きているうちに良い事しとかないかん。生きているうちにせいぜい人を楽しませて、喜んで頂けたら良いかなぁとそればかり考えています。

 

山本:良いお話を聞かせて頂いてありがとうございました。

 

末成氏:とんでもないです。こちらこそありがとうございました。