大阪枚方永代供養ができる霊園が教える仏教用語
投稿日:2026年09月18日
いつもお世話になっております、お墓と樹木葬、ハピネスパークの富松です。
本日も身近な仏教用語、豆知識をお伝えします。
「我慢」は仏教由来
「ここはじっと我慢しよう…」 「あの子は我慢強くて偉いね」
日常で「つらさを耐え忍ぶ」という意味で使っている「我慢(がまん)」という言葉。 実はこれ、もともと仏教では「自分を偉いと思い込んで高ぶる、ネガティブな心」を表す言葉だったことをご存じですか?
今の意味とはまったく違う、「我慢」の面白い由来をご紹介します!
もともとの意味は「自分(我)にこだわる高慢な心」
「我慢」は、仏教の教えにある「七慢(しちまん)」という、人間が陥りがちな7つの
「おごり・高ぶりの心」のうちの一つです。
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我(が):自分、自分という存在
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慢(まん):他人と比較して思いあがる心
つまり本来の「我慢」とは、「自分が一番正しい!」「自分はすごいんだ!」と自惚れて、他人の意見を聞かない状態を指していました。悟りから遠ざかる「なくすべき心の癖」とされていたのです。
なぜ「高ぶる心」が「耐え忍ぶ」になったの?
「威張る心」が、どうして現在の「耐える」という意味に変わったのでしょうか? そこには、日本の歴史の中での言葉の変化がありました。
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仏教の本来の意味:「俺が一番だ」と高慢になる心
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江戸時代頃:高慢な人は「自分の意見を曲げない・頑固で強情」に見えるようになる
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変化:「自分の主張を通すために、周囲の批判や苦痛にじっと耐える」様子を指すようになる
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現代:自分のわがまま(我)を抑えて、単に「耐え忍ぶ・耐える」こと
「意地を張って譲らない姿」が、いつしか「じっと耐える姿」へと意味がシフトしていったのです。
まとめ:我慢しすぎは自分へのこだわりかも?
現代では「我慢=美徳」とされがちですが、本来の由来を紐解くと「自分(我)にこだわりすぎないこと」の大切さも見えてきます。
もし日常で我慢がつらくなったときは、「もしかしたら少し『我(自分)』にこだわりすぎているかも?」と肩の力を抜いてみてくださいね。
昔の言葉の由来を知ると、いつもの会話が少し違って見えてくるかもしれません!
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