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おみくじの起源

ハピネスパーク交野霊園の荻本です。

本年もよろしくお願いします

【おみくじの始まり】運試しではなく「神さまに道を問う儀式」だった

今では初詣の楽しみのひとつとして親しまれているおみくじですが、もともとは娯楽ではなく、とても神聖な“意思確認の儀式”でした。古くは平安時代、国の大事や寺社の方針を決める際に「神さまはどちらを望まれているのか」「仏さまの導きはどこにあるのか」を占い、その結果をもとに判断したといわれています。この“くじ”がやがて「御神籤(おみくじ)」と呼ばれ、重要な選択を後押しする大切な役割を担っていたのです。つまり、おみくじは昔から“未来を当てる道具”ではなく、“どう生きるべきかを問いかける存在”でした。

【庶民へ広がった歴史】江戸時代に生まれた「楽しみ」としてのおみくじ

おみくじが今のように私たちの身近な存在になったのは、江戸時代に参拝文化が広がったことがきっかけです。旅を楽しむ文化が広がり、神社仏閣へ参る人が増えるにつれて、「せっかく来たなら一年の運勢も見てみたい」という気持ちとともに、おみくじは庶民の間にも広まりました。この頃には現在のような「大吉・吉・凶」といった運勢区分が整えられ、参拝の思い出や楽しみとして親しまれるようになっていきます。おみくじは“格式高い神事”から“人々の心に寄り添う文化”へと形を変えながら、今も受け継がれているのです。

【現代のおみくじの意味】運勢よりも大切なのは「心の受け止め方」

現代では、おみくじは運勢を決めるものではなく、「自分の心を整えるためのヒント」として捉えられています。大吉なら感謝と前向きな気持ちを忘れずに、凶であれば「気をつけるべきことを教えてもらった」と受け止め、日々の生活を見直すきっかけにする。そこには何百年も前から続く“人生をより良い方向へ導く知恵”が込められています。たった一枚の紙ですが、その背景には長い歴史と、神さまや仏さまの導きを大切にしてきた人々の想いが息づいているのです。
新しい年のスタートや大切な節目に引くおみくじ。結果だけに一喜一憂するのではなく、「今の自分に必要な言葉」として受け止めてみると、少し心が軽くなるかもしれません。

この記事を書いた人

営業部・PR担当

荻本 楓

Kaede Ogimoto

資格

お墓ディレクター2級・食品衛生管理者・ユニバーサルマナー検定2級・海洋散骨アドバイザー

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