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睦月(むつき)とは?

こんにちは、ハピネスパーク 千年オリーブの森 京阪奈の藤田です。

「睦月」は、旧暦(太陰太陽暦)における1月の異称です。現代では、新暦の1月を指す言葉としても使われることが多くなりました。

 

睦月の意味と由来

「睦月」の語源には諸説ありますが、有力なのは以下の2つです。

 

  • 「睦び月(むつびつき)」説: 新年を迎え、家族や親戚一同が集まり、仲睦まじく過ごす月であることから、「睦び月」が転じて「睦月」になったという説。
  • 「実月(むつき)」説: 稲の実を初めて水に浸す月であることから、「実月」が転じたという説。

 

どちらの説も、新年を迎える喜びや、家族や人々との繋がりを大切にする意味合いが込められています。

 

睦月のその他の異称

 

1月は「睦月」以外にも、以下のような美しい異称があります。

  • 正月(しょうがつ)
  • 初春月(はつはるづき)
  • 新春(しんしゅん)
  • 孟春(もうしゅん)
  • 太郎月(たろうづき)
  • 早緑月(さみどりつき)
  • 初空月(はつぞらづき)

 

これらの異称からも、新年の清々しさや希望に満ちた様子が伝わってきますね。

 

現代における睦月

現代では、旧暦を使う機会は少なくなりましたが、「睦月」という言葉は、時候の挨拶や手紙、俳句などで使われています。例えば、

  • 「睦月に入り、寒さも一層厳しくなってまいりました。」
  • 「睦月の空に、初日の出が輝いています。」

といった表現で使われます。

 

まとめ

「睦月」は、単に1月を指す言葉ではなく、新年を迎える喜びや、人々との繋がりを大切にする意味が込められた、美しい言葉です。日本の伝統文化に触れる言葉として、これからも大切にしていきたいですね。

 

画像引用元:https://www.ac-illust.com/main/detail.php?id=23353605

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