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あの世へ行ける井戸!?

こんにちは

千年オリーブの森の大榎です。

少しずつ寒くなってきました。

千年オリーブの森ではクリスマスの飾りつけをしてお迎えしています。

 

 

 

あの世へ行ける井戸!?

さて、前回までのブログで取り上げた空海と同じ時代に生きた人に小野篁(おののたかむら)という人物がいます。

この人は参議という、現代でいう官僚にあたる人物でした。

先祖は遣隋使として中国に行った小野妹子がおり、子孫には世界三大美女に数えられる小野小町がいます。

文武両道かつ、様々な破天荒なエピソードが伝わる人物ですが、彼の伝説のひとつに、「昼は朝廷で働き、夜は冥界で閻魔大王の元働いていた」というものがあります。

 

にわかには信じがたいですが、京都に六道珍皇寺(ろくどうちんのうじ)というお寺があります。

八坂神社や清水寺からも近い場所にあります。

平安時代、鳥辺野という葬送の地が近かったこともあり、この世とあの世の境にあたる場所ということで六道の辻と呼ばれました。

そこにあるのが六道珍皇寺ですが、このお寺には井戸があります。

そこが「小野篁冥土通いの井戸」と呼ばれ、夜な夜な篁はその井戸から冥界へ行っていたといわれるのです。

しかし、この井戸は入口であり、長らく出口となる井戸は見つかっていませんでした。

ところが2011年、隣接の土地からなんと井戸が見つかり、「黄泉がえりの井戸」と今は呼ばれています。

井戸は間近に見ることができます。また、曼荼羅などもみることができるので、ぜひ足を運んでみて下さい。

 

また、京都の北区、堀川北大路付近には小野篁のお墓と紫式部のお墓が並んで建てられています。

紫式部は源氏物語の作者で、来年の大河ドラマの主人公でもあります。

紫式部は小野篁より後の時代に生きた人物ですが、なぜ隣にお墓があるのでしょうか?

それには、このような伝説があります。男女の愛欲を描いた罪で紫式部は死後地獄へ落とされてしまいます。しかし、冥界で閻魔大王の元にいた小野篁がとりなしたことから二人のお墓が隣同士で建てられています。

 

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