日本の仏教ってどんなもの？⑤

投稿日：2023年08月05日

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千年オリーブの森の大榎です。

千年オリーブの森でも大変気温が高くなっています。

8/13(日)13時20分～お盆の合同供養が開催されます。

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奈良時代の終わりと仏教

奈良時代に日本へ浸透した仏教ですが、奈良時代の終わりとともに一区切りがつきます。

奈良時代の仏教は選ばれた人々＝僧侶が悟りを開くために日々勉強、研究を行うものであり、今のお坊さんのイメージとは大きく異なります。

そのせいか、お寺は開かれた場所ではなかったため、きちんと戒律(＝守るべき道徳規範や規則)が守られているか分からないありさまでした。

そこで、東大寺が完成した際に招かれた、インド人の菩提遷那というお坊さんや、唐から幾度も難破しながらも日本に来た鑑真というお坊さんは正しい教えを日本へもたらしました。

鑑真の足跡は奈良の唐招提寺というお寺に残されています。

しかし、政治とも関りが深くなった仏教は、いわゆる癒着がある状態になります。

それを嫌がり、思い切って都を移動させたのが桓武天皇です。

奈良仏教の影響がない場所への移動を望んだ桓武天皇は最初、長岡京へ移動します。

しかし、天災で人が亡くなったり、思うように都の造営が進まなかったことから、平安京＝現在の京都市へ都を移します。

これにより、奈良時代は終わりをつげ、平安時代へと移行していきます。

日本の仏教の形もまた変わっていきます。

樹木葬のことだけではなく、位牌、仏壇の供養、墓じまい、改葬、分骨など、気になることや、わからないことなどがございましたら、何でも千年オリーブの森にご相談ください。

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