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ヘッドライトを綺麗に保つ

こんにちは、ハピネスパーク交野霊園の西村です。

なんか、梅雨時とは思えないくらい、雨の少ない年ですね。

植物の為には、雨も必要なので、普段通りちゃんと降ってほしいものです。

 

さて、本日の話題は、

車のヘッドライトを綺麗に保つ

についてです

ヘッドライトの黄ばみは、見映えが悪くなるのはもちろんのこと、明るさが十分に出ずに夜間の視認性低下にもつながります。

ヘッドライトの黄ばみを放置するとどうなる?

  • 視認性の低下

元々クリアなヘッドライトが黄ばむと、前を照らす光が暗くなり、視界が悪くなります。
とくに雨の日は視認性がさらに下がり、とても危険です。
また、車検に合格するには規定の光量・光軸を満たす必要があります。
ヘッドライトの黄ばみは、光量・光軸に影響を与えます。
車検に通るようにするために、追加で整備費用がかかる可能性があります。

「なぜ黄ばんでしまうのか?」

    ヘッドライトの多くは、ポリカーボネートと呼ばれる樹脂でできています。
    昔はガラス製のものが多かったですが、現在は樹脂製が主流です。ガラス製は割れるリスクがあったことと、樹脂製は低コストながらデザインの自由度が高く、明るいため、徐々に置き換わっていきました。

    ポリカーボネートは、耐久性や耐衝撃性に優れた樹脂素材です。
    しかし、紫外線や電球の熱で素材が劣化するというデメリットがあり、ヘッドライトの黄ばみの原因になります。

     

    日頃からお手入れをすることで、簡易的に黄ばみを除去することができます。

    カー用品店などで取り扱いのあるヘッドライトクリーナーをヘッドライトに吹きつけ、クロスで磨きます。
    黄ばみが酷くない場合は、ある程度きれいにすることができます。

    しつこい黄ばみの除去

    しつこい黄ばみの場合は、コンパウンドや耐水ペーパーを使ってレンズ面を磨きます。
    作業前に、ボディに傷がついたりしないように、ヘッドライトの周りをマスキングテープなどで養生します。
    コンパウンドの場合、「粗目」→「細目」→「極細目」と、徐々に細かいものを使いながら仕上げていきます。
    バフ(ポリッシャー)があれば、スピーディーに磨くことができます。
    耐水ペーパーであれば、ペーパーを濡らしながら600〜1200番程度の粗いもので磨き、仕上げは2000番(目の細かいもの)で実施します。
    これらはいずれも、ホームセンターやカー用品店など身近なところで入手可能です。

    また、磨いた後の状態を保護しないと、すぐに黄ばみが戻ってしまいます。
    磨いた後にヘッドライトをコーティングすることが、黄ばみ除去後の状態を保つことには大切なことです。
    コンパウンドとコーティング剤がセットになった商品が、さまざまなメーカーから販売されています。
    そういったものを購入して磨きとコーティングの両方を実施することで、より黄ばみをきれいにしつつ、クリーニング後の効果を維持することができます。

    業者のプロに依頼する

    一般ユーザーが、市販品を使用して黄ばみをきれいにできると言っても、プロの仕事には敵いません。
    とくにコンパウンド・耐水ペーパーを使った研磨は、やり過ぎて後戻りできないことにならないためにも、その見極めが大切です。

    磨いた後のコーティングも同様で、プロが実施することでムダ・ムラのない施工が可能です。
    作業に自信がない場合はもちろんですが、仕上がりのクオリティにこだわりたい場合は、業者のプロに依頼することをおすすめします。

    ヘッドライトの黄ばみを防止する

    ヘッドライトの黄ばみを防止する1番の対策は、紫外線から守ることです。
    車をガレージなどで屋内保管することがもっとも好ましいですが、もちろんこれは簡単な話ではありません。
    では、他にどういった方法でヘッドライトを黄ばみから守ることができるのでしょうか。

    コーティングをする

    ヘッドライトが黄ばんでしまう前に、コーティングを実施して紫外線から守ることが、黄ばみ防止の手段のひとつです。
    もちろん新車の状態でも保護コーティングはされています。
    一度そのコーティングを剥がしてより強固なコーティングを実施したり、上から簡易的にコーティングを重ねるなど、価格帯も含めてさまざまなものがあるので、自分に合ったものを選びましょう。

    まとめ

    ヘッドライトを見て、以前より黄ばんできたなと感じたら、専門のショップなどで相談しましょう。

    クリーニングを施工した後、夜間の運転がしやすくなったりしますので、おすすめです。

    安全運転で楽しいドライブをしましょう。