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ちまきに使われている葉っぱは何?

こんにちはハピネスパーク牧野霊園の荻本です

本日はいまの季節にぴったり、ちまきの秘密をご紹介します

 

ちまきって何?

端午の節句などで食べる「ちまき」

もち米を三角形にし、ササなどの「葉」で包み、葉ごと蒸して加熱し、その葉を剥いて食べる料理のことです。

ちまきの歴史は中国からはじまったとされています。

 はるか昔、屈原という高名な詩人がいました。政治にも携わっていた彼は、忠誠心が高く多くの人たちから人気が有りました。しかしその一方でそれを好ましく思わない者の陰謀によって国を追放され、川へ身投げしてしまった伝説があります。

この屈原の伝説から、ちまきは「忠誠心が高い象徴」として考えられている為、忠義のある子に育つことを願い、こどもにちまきを食べさせるのです。

また「ちまき」は邪気を祓うとされている「五色の糸」で束ねて作られ、こどもの無事成長を願うという意味も込められているそうです

ちまきの葉っぱは何?

昔は「楝樹(れんじゅ)の葉」や「茅(ちがや)の葉」を使っていたそう。また、竹の皮を使うこともあります。そして「ちまきを武士の携帯食として持っていく」ようになりました。

その結果、現在は抗菌作用が髙いとされている笹の葉や竹の皮を使うようになったと言われています。

 

昔は甘いものが最高の贅沢とされていた

 ”わけがため わが手もすきまに 春の野に 抜ける茅花(つばな)そ 食(を)して肥えませ”(万葉集)

 

こんな和歌があります。

意味は

あなたのために春の野で 手を休めずに摘んだつばなを食べてどうぞ肥ってください」

万葉集が作られた、7世紀後半から8世紀後半は甘いものを食べて太ることが最高の贅沢だったとされており、現代女性のダイエット志向に逆行しています。茅花はちがやの花穂であり、この時代にもちまきが愛されていたことがよくわかりますね

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