高血圧とは？千年オリーブの森 (京阪奈墓地公園内) 大阪京都奈良

投稿日：2023年03月16日

こんにちは。千年オリーブの森(京阪奈墓地公園内) 中野です。

「血圧が高いと心臓に負担がかかるから、塩分を控えないといけないと医者から言われた」など、国民のおよそ２人に１人は高血圧と診断されているくらい私たちにとって、身近でよく聞く病気の一つです。

高血圧は喫煙と並んで日本人の生活習慣病死亡に最も大きく影響する要因となっています。

高血圧とは

高血圧とは、一般的に言う、血圧の上「収縮期血圧」が140mmHg以上、下が「拡張期血圧」90mmHg以上の時に高血圧と診断されます。

「収縮期血圧」とは・心臓が収縮して血液を送り出す時の血圧

「拡張期血圧」とは・血圧が心臓に戻ってきて、心臓が膨らみ次に送り出す血液を貯めている時の血圧

血圧は、心臓から送り出される血液の量と血管の太さ血液の流れにくさ、血管壁の弾力性によって決まります。

塩分の摂りすぎで血圧があがるのは、食塩を摂りすぎると体内で塩分濃度を下げるために、体内に水分がため込まれ、それにより心臓に送り込まれる血液量が増え、血管にかかる圧力が増し血圧があがるためです。

血圧が上がる理由は他に、ストレス、肥満、激しい運動をした時、外気温の急変(お風呂場と脱衣場の温度差)、過度のアルコール摂取、動脈硬化等の病気、便通時などのリキミ等があります。

血圧を下げるものは、睡眠、運動をする、入浴(ぬるめのお湯で自律神経整える)、休養等があります。

日本人の高血圧の原因で一番多いのは塩分のとりすぎと言われています。高血圧の予防には『減塩』が一番重要です。

１日の食塩の摂取量は、成人男性：7.5ｇ未満、成人女性：6.5ｇ未満を目標としています。

高血圧と診断された場合には男女とも6ｇ未満に抑えるよう指導されています。

《塩分量目安》

梅干し１個・2ｇアジの開き干し・2ｇかけうどん・そば１人前・5ｇ(汁全部摂取した場合)

・おいしい出汁を使用し、調味料の使用量を減らす

・酢・香辛料などの風味を味わう

・旬の食材を使用する

・料理の味付けを目分量ではなく軽量して調味する

・味付けに塩分のメリハリをつける

・かけしょうゆ、かけソースをやめて、つけるしょうゆ、つけるソースにかえる

・漬物、みそ汁の１回摂取量を減らす

・ラーメン、うどん等の汁を全部飲まない

・野菜や果物、大豆製品に含まれるカリウムが体の塩分を排出する働きがあるため積極的に摂取する

・塩分が多く含まれている、ハム、ソーセージ、ベーコン等の加工食品や外食を控える

樹木葬のことだけではなく、位牌、仏壇の供養、墓じまい、改葬、分骨など、気になることや、わからないことなどがございましたら、何でも千年オリーブの森にご相談ください。

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