心筋梗塞とは？千年オリーブの森京阪奈墓地公園内関西大阪枚方京都奈良

投稿日：2023年05月27日

こんにちは。千年オリーブの森(京阪奈墓地公園内) 中野です。

心筋梗塞(しんきんこうそく)とは

日本人の死因の上位にランキングされている、聞きなれた心臓の病気、心筋梗塞とはどういった病気なのでしょうか？

心臓に血液を送り込む大切な役目を担っている冠動脈(かんどうみゃく)という血管が詰まることによって、心臓の筋肉に栄養や酸素が届かなくなり心臓の筋肉が壊死する病気です。

心臓の筋肉の壊死は20分程度で始まると言われており、一度壊死すると元には戻らないため、すぐに処置をしないといけません。

広範囲な心筋の酸素不足が生じることで、突然死に陥ることもある大変危険な病気です。

《動脈硬化》高血圧や糖尿病、脂質異常症などにより、血管が硬くなったり、血管が狭くなったことで、血栓ができやすくなり、その結果急激な血流低下から血管の閉塞を生じることが原因とされています。

・他には、高血圧、糖尿病、脂質異常症、高尿酸血症、ストレス、喫煙

・急に胸部中央から左側(前胸部という)にかけて締め付けられるような激しい痛み。安静にしていても20分以上続くような激しい痛み。

・他にも、喉や頬、首や左肩から上腕、歯に痛みを伴うこともあります

・胸痛と共に、冷や汗、吐き気、息苦しさ

・血液検査血液中にトロポニンTという酵素が検出されたら心筋梗塞と確定

・心電図心筋梗塞の特徴的な波形がでる

・心臓超音波検査心臓の動きをエコーでみて、どの部分に閉塞が生じているか確認する

・冠動脈造影検査(CT) 点滴で造影剤を注射し撮影する。血管の狭窄を調べる

・カテーテル検査足の付け根等の太い動脈からカテーテル(医療用の細い管)を心臓まで通し、造影剤を注入し冠動脈の状態を詳しく調べる。

・薬物治療冠動脈を広げる作用のある薬、血栓の形成を防ぐ血をサラサラにする薬が投与されます。痛みや呼吸苦を和らげるために酸素やモルヒネ等の医療用麻薬を使用することもあります。

また、発作が起きた時には、発作を抑えるニトログリセリンなどの血流を改善する薬も必要に応じて服用します。

・カテーテル治療足の付け根等の太い動脈から心臓までカテーテルを通し、閉塞している部分をバルーン(風船)で膨らませて血管を拡張させます。

そこにステント(金属製の網状の筒)を留置し血液の流れを改善する治療です。

局所麻酔なので体への負担が少ないため、入院期間は数日。

・バイパス手術カテーテル治療が困難な場合には、全身麻酔にて、脚や腕などから採取した血管を用いて閉塞した冠動脈に迂回路を作るバイパス手術をします。２週間程度の入院が必要です。

心筋梗塞を予防するには、食生活の改善が重要です。

特に、塩分、脂質、糖分の多い食事を控え、野菜や魚、食物繊維を積極的に摂り、バランスのよい食事が大切です。

タバコや肥満、運動不足は動脈硬化へのリスクが高いため、禁煙と適度な運動をこころがけましょう。

樹木葬のことだけではなく、位牌、仏壇の供養、墓じまい、改葬、分骨など、気になることや、わからないことなどがございましたら、何でも千年オリーブの森にご相談ください。

千年オリーブの森お問合せはこちら☞(枚方市穂谷の千年オリーブの森を選択)https://e-saikaku.co.jp/1000-olive/contact/

千年オリーブの森ホームページはこちら☞https://e-saikaku.co.jp/1000-olive/

千年オリーブの森アクセスはこちら・Googleマップ☞https://g.page/sennenori-bunomorikeihanna?share

千年オリーブの森(京阪奈墓地公園)YouTubeはこちらから☞