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意外な仏教由来の単語

こんにちは

千年オリーブの森の大榎です。

 

まだまだ寒い日が続きますが、少しずつ春の気配もただよってきました。

 

身近な仏教由来の単語

さて、普段何気なく使っている単語にも実は仏教から来ている単語があります。

 

どっこいしょ

普段重いものを持つ時何気なく発している「どっこいしょ」という言葉。

元は、山の中を歩いて修行をしていた人たちが「六根清浄(ろっこんしょうじょう)」と掛け声をしていたものが元です。それがだんだん音便化して、「どっこいしょ」になりました。

六根とは、眼根(視覚)、耳根(聴覚)、鼻根(嗅覚)、舌根(味覚)、身根(触覚)、意根(心)の六つの根の総称で、人間の認識の根幹であると考えられてきました。

それを清らかにし、正しい道に行くために、昔の修行者たちはこの単語を唱えていました。

 

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