ーみんなが知らない話ー仏像もオシャレしてるの知ってます？

投稿日：2023年02月04日

仏像の服装

ハピネスパーク牧野霊園の造作です。

仏像はたくさん種類がありますが、皆さん着ている服装に注目される方は少ないでしょう。

仏像は「如来」「菩薩」「明王」「天」の四大種別に分けられます。

今回は「如来」の服装をご案内してまいります。

如来の服装はとてもシンプルなものになっております。

すべてを捨て出家したお釈迦様がモデルなので装飾品は一つもありません。

服装は２つになっております。

偏袒右肩（へんだんうけん）と通肩（つうけん）という着方がございます。

この着方は右肩を出している着方です。

簡単に言うと片肌脱ぎですね。

右肩を出すのは給仕が仕事をするのに便利で行っていたことから敬意を表す表現となります。

通肩とは両肩も着物を羽織っている姿です。

教えを請うときや三師（戒和上、羯磨師師、教授師）にあったときには偏袒右肩すべきだと言われております。

他にも仏教の豆知識コラムをインスタグラムにて公開予定です。

ぜひご覧ください！

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