記念乗車してきました

こんにちは。ハピネスパークの田原です。

すっかり日が暮れる時間が早くなり、日が落ちると肌寒く感じます。
秋が日ごとに深まり、少し物悲しい気持ちになってしまいます。

そんな中、時間が取れたらぜひ行ってみたいところがあったので、
先日のお休みを利用して、行ってまいりました。

少し前のブログにも書かせていただきましたが、
京阪電車の特急旧３０００系が、来年の春で引退することが決まり、
それまでにぜひ一度乗り納めをしておきたかったのです。

昭和４６年７月にデビューした旧３０００系特急は、私と同級生の４０歳。
子供の頃から大好きで、小学生の時にお小遣いを貯めて、
京橋から七条までのノンストップの一人旅を楽しんでいました。

【当時のハトのヘッドマークを再現して、今だけクラシックバージョンになっていました】

私が中学生のころまでは、電車の先頭にサボ（行先標）という鉄製の看板が取り付けられており、
このサボが、特急、急行、準急、区間急行、普通と種別ごとに駅の売店で売られており、
（当時確か３００～４００円ぐらいだったかな？）
この特急のヘッドマークがどうしても欲しくて、親にねだって買ってもらいまして、
自転車のカゴに付けて、走らせては特急の運転手気分に浸っておりました（笑）。

今回は、旧３０００系特急を淀屋橋から乗車し、終点の出町柳まで、先頭車両の最前列に座り、
思い存分、特急を満喫してまいりました。
特急から見る車窓の風景は、子供の頃とはすっかり変わってしまいましたが、特急に乗った時のワクワク感は子供の頃と一緒でした。

ラストランまであと５か月。もう雄姿が見れないと思うと残念ですが、
最後の日までファンを楽しませて欲しいですね。