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お墓の巻石工事

こんにちは。㈱西鶴の石川です。
 
今日で1月が終わりですね。
つい先日お正月を迎えたと思っていたのに、今年も12分の1が過ぎてしまいました。
一日一日を大切に過ごさないといけないなと、あらためて感じております。
 
さて、先日市営墓地でお墓建立のご注文をいただきました。
生前にお墓地を確保しておこうと、25年前にご契約されていたそうです。
お墓建立のために現地調査にいきましたところ、25年前に工事された巻石に隙間ができ
草が生えて、巻石全体が傾きかけていました。

巻石隙間
 
施主様に巻石の現状と再設置の必要性ををご説明させていただきました。
費用のかかることであり、25年前にお金をかけて工事した巻石を無駄にしたくないと
おっしゃられておられましたが、将来のことを考えて、新しい巻石工事もさせていただく
ことになりました。
 
 
25年前には巻石同士をセメントで着けるだけの施工が当たり前でした。
また、今でもお墓が建立され、土や砂利を敷くと見えない部分なので、基礎工事もきちんと
せず、巻石もセメントで着けるだけの業者があるようです。

当社では鉄筋を入れてきちんと基礎工事を行います。

2 040(基礎鉄筋施工例) 

  
巻石同士はL型金具でしっかりと固定して施工工事をさせていただいております。

2 042(巻石施工例)

いつまでもお客様に大切にしていただきたいお墓の工事ですので、見えないところでも手を
抜かずに確実に施工をさせていただいております。
 
施主様、今回は当社にご注文いただきまして、本当にありがとうございました。
しっかりと石碑建立させていただきますので、どうぞよろしくお願いいたします。