脂肪分解のメカニズム
投稿日:2024年05月05日
こんにちはハピネスパーク牧野霊園中山です。
5月に入り日中は暑くなってきました。
牧野霊園の薔薇も咲き出しきれいになってきました。
見頃なので是非見に来てください。
今日は脂肪についてです。
脂肪分解のメカニズム
1. ホルモンの作用**: 脂肪分解は主にホルモンの作用によって制御されます。特に、カテコールアミン(アドレナリンやノルアドレナリン)や成長ホルモンなどが脂肪分解を促進します。
2. 脂肪細胞の刺激。 上記のホルモンが脂肪細胞に作用すると、脂肪細胞内のリパーゼという酵素が活性化されます。この酵素はトリグリセリド(脂肪)をグリセロールと脂肪酸に分解します。
3. 脂肪酸の放出: 分解された脂肪酸とグリセロールは脂肪細胞から血液中に放出されます。放出された脂肪酸はエネルギー源として利用されます。
4. エネルギーとしての利用: 血液中に放出された脂肪酸は、筋肉や他の組織に取り込まれ、エネルギーを生成するために燃焼されます。これは「β酸化」と呼ばれるプロセスです。
5. グリセロールの利用: グリセロールは肝臓で糖新生の過程に利用され、新たなグルコースを生成します。
このようにして、体内の脂肪は分解され、エネルギーとして利用されます。このプロセスは、運動や断食などの状況下で特に活性化されます。
次回は脂肪の落とし方について書きます。