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神様と仏様は一緒⁉神仏習合

こんにちは

千年オリーブの森堺和泉の大榎です。

霊園ではバラが見頃を迎えています。

ぜひお越しください。

 

 

神様と仏様は別々?一緒?

日本でもともと信じられていた「神」はとても素朴なもので、人型の姿をもちませんでした。ですが、人型に象られた「仏」が日本に入ってくると、(約1500年前!)はじめは別々として考えられていた「神」と「仏」がだんだんと混ざって考えられていくようになります。

それが「神仏習合」です。

 

「神宮寺」という名字や地名が今でもありますが、おそらく神仏習合の名残と考えられます。神宮寺は、神社に付属して建てられた寺院で、江戸時代まで日本には多くありました。

また「八幡宮」とつく神社も多くありますが、これも神仏習合の神社で、八幡神も奈良時代から神仏習合された神様でした。

他にも、「権現」とつく神も神仏習合の現れです。権現は仏がこの世を救うため、仮の姿をもって現れたという考え方です。

 

こうして今でも身の回りに根差していますが、現在では一般的に「神」と「仏」は別物だと考えられています。冠婚葬祭の場でも神式と仏式はしっかりと分けられています。

なぜ昔は一緒に考えられていた神仏が別々になったのでしょうか?

 

明治時代に入ると、それまでは徳川家が政治の中枢だったのが、天皇に戻ります。そして天皇家は天照大神の末裔とされ、神事もつかさどっています。政府により、神道に重きが置かれ、神仏を分けるよう「神仏分離令」が公布され、いわゆる「廃仏毀釈」が行われます。それにより神宮寺は姿を消し、多くの寺がなくなったり、仏が焼き払われたり、大きなお寺でも窮地に追い込まれました。

 

現在ではどちらが重要、正しいといった考え方は薄れています。また、「おてんとさん」など言葉の中に残っていたり、コロナ禍の2021年には新型コロナウイルス感染症の終息を願って、北野天満宮の神職と比叡山延暦寺の僧侶により、祈祷が行われていたりします。

 

母の日にカーネーションをお供えしました

先日5/12に園内のお墓へカーネーションをお供えさせていただきました。

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