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納骨堂 特徴

こんにちは、㈱西鶴の津川です。

梅雨に入り、湿気が多くなりました。
霊園ではバラも剪定され、残ったバラや次の開花に向けてのつぼみが膨らんでいる様子が楽しめます。


今回は納骨堂の特徴について取り上げていきます。

納骨堂とは?

前回、納骨の違いとして「埋葬」「埋蔵」「収蔵」について取り上げました。
その中でも納骨堂は遺骨を「収蔵」するための施設となります。

納骨堂の特徴

故人の遺骨を収めるための収蔵スペースを備えた施設です。建物内に遺骨や骨壺を収納するスペースがある形となります。
元々は預骨するための施設として、墓石に納骨するまでの間、骨壺を預かるというものでした。
今では、お墓の代わりとして利用したいというニーズに合わせ、施設の大規模化が進んでいます。

お墓の代わり

納骨堂をお墓の代わりとして利用する場合、多くは3年、13年、33年などの期間を指定してスペースを使用する形になります。
その期間を過ぎると合同墓に移される形が多いですが、利用期間を伸ばすことも可能です。
納骨堂によっては管理料を払うことで先祖代々のお墓として利用することもできます。

メリットとデメリット

納骨堂のメリット
駅の近くにあることが多く、アクセスが良好である
屋内施設のため、お墓掃除などの手間がかからない
空調が効いた場所でお参りすることができる

納骨堂のデメリット
納骨できるスペースに限りがある
お線香が焚けない場合が多い
共同スペースでのお参りしかできない場合がある

納骨堂によっては、これらのデメリットがある場合があります。実際に見学することや資料などを事前に見てみることがおすすめです。

まとめ

納骨堂は野外のお墓とは違ったメリットやデメリットがあります。
数あるメリット・デメリットの中で、何を一番重要視するのかを検討することが大切です。