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お墓について

こんにちは、ハピネスパークの西村です。

2月も中盤を過ぎ、
そろそろ春の陽気が恋しくなってきました。
交野霊園のバラは、
新芽を出し、咲く準備を始めています。

本日の話題は、

和型墓石と洋型墓石の違いについてです

昔ながらの縦型墓石が和型、形が自由なのが洋型の墓石です。

和型墓石と洋型墓石の違いは形だけではありません。

和型墓石と洋型墓石のどちらにするか悩む人も多いでしょう。この二つの大きな違いは、まず形にあります。和型は昔ながらの縦型の墓石で、竿石の正面に「○○家の墓」の文字を彫るのが多いやり方です。墓誌の有無や、花立や香炉の形状などはいろいろ違いますが、基本的には直方体の竿石に名字やお題目を刻むのは同じです。一方、洋型というと、横長の墓石をイメージする人が多いかもしれませんが、その形が洋型の主流というだけであり、形に決まりはありません。丸い形にする人もいますし、台形だったり、何かの形をしていたりと、その形はいろいろです。

こうした形の違いだけでなく、彫り込む文字にも違いがあります。和型の場合は、「○○家の墓」、「○○家」といった家名や、「南無阿弥陀仏」等のお題目を入れるのが一般的で、それ以外の文字を正面に入れることは普通はありません。一方、洋型の場合は文字に決まりがなく、もちろん家名を入れる人もいますが「愛」や「風」といった好きな言葉を入れることもできます。中には、花の彫刻を施したり、模様のある墓石を選んだりと、オリジナリティのあるお墓にする人も多いです。

自由に個性を出すことが出来るのが洋型のメリットですが、霊園やお寺によっては和型しかダメというところもあるので、事前に霊園などに確認することは大切です。また、霊園として問題がなくても、周囲のお墓の雰囲気にあまりにもそぐわないものは、避けたほうがよいでしょう。その区画は自分が契約した者であっても、お墓全体の景観に問題を与えるようなお墓は後でトラブルになる可能性もあります。また、長く使うお墓だからこそ、飽きのこないシンプルなデザインが好まれる傾向もあります。最近では地震でも倒れにくいという理由や、背が低くて掃除が楽という理由で、横長の洋型墓石を選ぶ人も増えており、最近では9割近くの方が洋型墓石を選ばれています。

まとめ

和型墓石は昔ながらの縦型の墓石、洋型墓石は横長のものが多いものの自由な形状で建てられる墓石になります。刻む文字も洋型の場合は自由なので、オリジナリティのあるお墓を好む人は、洋型墓石を選んだほうがよいでしょう。一方、和型は昔ながらの形で飽きがこず、流行りすたりもないので何十年経っても安心です。長く使うものなので、親族で相談してみんなが納得する墓石を建てるようにしましょう。

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