六地蔵をお迎えして永代供養付き樹木葬専門霊園

投稿日：2022年02月23日

こんにちは。

ハピネスパーク千年オリーブの森堺和泉の山﨑です。

2月も下旬になりましたが、まだまだ寒い日が続きます。一昨日、堺和泉はお昼ごろ雪がちらついていました。春が待ち遠しいです。

六地蔵をお迎えして

今月当園に六地蔵をお迎えしました。

お地蔵様はお地蔵さんの名で庶民に親しまれてきました。まはお地蔵様は六道(ろくどう)の入り口に立ち、地獄・餓鬼・畜生・修羅・人・天の各界に現れて衆生を救済するといわれています。

お地蔵様といえばよく街角などでも見かけることがあります。私も実家の道沿いにお地蔵様にお菓子がお供えしてある姿をよく目にしました。またお墓の入り口にも六地蔵をみかけることもよくあります。これには今昔物語集に次のような話があるようです。

昔、神社でお地蔵様を奉っていた宮司がいました。その宮司が病で亡くなり、冥途へ向かう道の途中で6人の小僧に出会いました。小僧たちはそれぞれが香炉、宝珠、錫杖(しゃくじょう)、花筥(はなばこ)、念珠を持ち、ひとりは合掌していた。そのうち香炉を持つ小僧がその宮司に、宮司であるのに仏教を篤く信仰し、もとの国に帰ってわれわれに似た六地蔵をつくってほしいとお願いした。次の瞬間宮司は死の床から息を吹き返し、お堂を建てその中に冥途で見た六地蔵をつくって安置したということです。

これがお墓の入り口に立つ六地蔵のはじまりとも一説では言われています。ご来園時ぜひ当園の六地蔵を見ていただけたらと思います。