政治がひどいと、その国が生まれ変わる機会だと言う人がいる。正にその通りで、今の日本は政治家不在で、誰１人責任を感じている政治家はいない。消費税を上げる前に、自分達の権利も少しは捨てるべきだ。それすらしないで、国民に尻拭きさすとは何事なのだろうか？

　マニュフェスト等あったものではなく、選挙にうかると次々と約束を破る始末。とても安心して政治等を任せておける状態ではなく、党は分裂間近で、混乱が予測される。

　これは江戸末期や、室町・鎌倉末期と同じで、新しい波が起こる前ブレかもしれない。そして球界の盟主といわれたジャイアンツも、情けないニュースでいっぱいだ。大相撲もしかり、時代が代わりつつある。

　我々おじさんにとって、＝野球は１番だと思っている人が殆どだが、若い青年達はサッカーの方が断然人気があり、野球離れが深刻だ。これも時代の流れで、１つのチームが力を持ちすぎたことが原因なのだ。

　動乱の年には、政治やそれまで支持されていた物が淘汰されていく。動乱の時代だと気付いていないと、後でしっぺ返しがやって来るだろう。今こそ襟元を正した仕事をしなくてはならない。

　大学院の授業にもよく出てくる経営理念。弊社の経営理念は「ハピネス（幸せ）を提供する」なのだが、理念の浸透は大切な事はよく理解出来る。

　最近の経営ではコア・コンピタンスや、ビジョンが大切だと、どこのセミナーに行っても言われるのだ。

　昨日、パナソニックの終身客員である木野先生の講演に行って来た。松下幸之助翁の直弟子であり、幸之助翁と遭遇した最後の人と言われている。

　悩みあればこそ、道は無限にあるという幸之助翁の言葉通り、事業主は、常に悩みと課題が与えられてこそ、真の発展があることは当然なのである。

　賢い人は会社を潰す！この言葉を考えると、松下電器やソニー、ホンダ等、創業者達は賢い人というより、利口な人で、素直だったのだろう。先日の心理学セミナーに参加したときにも、先生曰く、成功する人は、素直である！

　昨日の木野先生の話にもそうした意味が込められていたのではないだろうか？御年８５歳の木野先生は、１００歳まで生き、事業のお手伝いをしていきたいと話されていた。凄いバイタリティに、自分に欠けている物が解ったような気がした。

　ブログを一新することにした。橋本カメラマンの写真に徐々に移行しているので、ブログも一新しようということになった。

　弊社スタッフ逹の写真も全て変更し、来月から色々なところがリニューアルしていくのだ。橋本カメラマンには感謝、感謝なのだ！さすがオノヨーコの写真集を撮っただけの方であった。

　ブログもこれで丸５年半毎日続けている。人生と同じで、毎日続けるルーチンワークは、とても波があり、文面が頭から出て来ない日も多かった。

　とんなとき、役に立ったのが色々な人との出会いであった。自分の財産は、人という出会いが多くの財産だと思っている。常に勉強、勉強なのだ。

　ブログのページも一新し、今年はスタッフ経営発表での目標に達する事が次の弊社の目的なのである。今後とも私のブログを御贔屓によろしくお願い申し上げます。

旧ブログはこちらより
http://saikaku.star-blog.jp/